音楽が印象的な青春映画2選『卒業 4Kデジタル修復版』、『小さな恋のメロディ』の同日公開決定!
この度、日本公開当時に楽曲と合わせて一大ブームを巻き起こした、音楽が印象的な青春映画の名作『卒業 4Kデジタル修復版』と『小さな恋のメロディ』が、6月7日(金)より角川シネマ有楽町ほかにて全国公開されることが決定いたしました。
今やハリウッドを代表する名優となったダスティン・ホフマンを一躍スターにした出世作『卒業』(1968)は、将来への不安を抱えるエリート青年が、人妻と不倫の末、その娘と恋に落ちる様を描き、世界的にヒットした青春映画の金字塔です。「ミセス・ロビンソン」「サウンド・オブ・サイレンス」など、サイモン&ガーファンクルの楽曲にスタイリッシュな映像を融合させた監督のマイク・ニコルズは、アカデミー賞®監督賞を受賞。主人公が結婚式場から花嫁を奪い去るエンディングは、映画史に残る名シーンとして今も語り継がれています。
また、ビー・ジーズのテーマ曲「メロディ・フェア」とともに日本で大ヒットした『小さな恋のメロディ』(1971)は、ロンドンのパブリックスクールを舞台に、惹かれ合う11歳のダニエルとメロディが、すぐにでも結婚したい思いから、周囲の大人たちを困らせる事件を起こしてしまう子供の視点からの初恋を描く作品です。愛くるしい演技で観客を魅了した子役のマーク・レスターとトレイシー・ハイドは、長年芸能界から離れているものの、2017年にマーク・レスターの来日イベントが開催された際は、多くのファンが駆け付けたほど、いまだ根強い人気を誇る不朽の名作です。
今回、4Kデジタル修復された『卒業』と、デジタルリマスターされた『小さな恋のメロディ』が、劇場でリバイバル上映となります!ぜひ、音楽が印象的な青春映画の名作2選『卒業 4Kデジタル修復版』と『小さな恋のメロディ』をスクリーンでお楽しみいただけると幸いです。
★上映作品:卒業 4Kデジタル修復版
出演:ダスティン・ホフマン アン・バンクロフト キャサリン・ロス
監督:マイク・ニコルズ 原作:チャールズ・ウェッブ「卒業」 脚本:バック・ヘンリー、カルダー・ウィリンガム
製作:ローレンス・ターマン 撮影:ロバート・サーティース 音楽:ポール・サイモン、デイヴ・グルーシン
1967年/アメリカ/107分/カラー/スコープサイズ
配給:KADOKAWA ©1967 STUDIOCANAL. All Rights reserved.
[STORY]大学を優秀な成績で卒業したベンジャミンは、将来有望ながら悶々としていた。そんな虚無感から、父親の共同経営者の妻、
ロビンソン夫人に誘われるまま逢瀬を重ねる。一方、彼を心配した両親に勧められ、夫人の娘エレインと嫌々デートをすることになるが、
純粋な彼女を本気で好きになってしまう。
★上映作品:小さな恋のメロディ
出演:マーク・レスター トレイシー・ハイド ジャック・ワイルド
監督:ワリス・フセイン 脚本:アラン・パーカー
製作:デヴィッド・パットナム 撮影:ピーター・サシツキー 音楽:ビー・ジーズ、CSN&Y
1971年/イギリス/106分/カラー/ビスタサイズ
配給:KADOKAWA ©Copyright 1971 Sagittarius Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
[STORY]ロンドンのパブリックスクールに通う、引っ込み思案のダニエルとやんちゃなトム。2人は大の仲良しで、毎日一緒に遊んでいた。
ある日の放課後、女子生徒のバレエの練習を覗き見したダニエルは、メロディという名の美少女に心奪われる。その日から、ダニエルはメロディ
のことで頭がいっぱいになり…。