『アリスのままで』のウォッシュ・ウェストモアランド脚本・監督、『はじまりのうた』のキーラ・ナイトレイが主演を務める『コレット』が5月17日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館他にて全国ロードショーとなります。 
堂々と愛と自分を貫き、時代を作り続けた作家コレットの熱き半生がついに映画化!

フランス文学界で最も知られ、今なお人々を魅了し続ける女性作家シドニー=ガブリエル・コレット。片田舎に生まれ育った自由奔放な少女コレットが、いかにしてフランス屈指のベストセラー作家と呼ばれるようになったのか。彼女が“本当の自分”を見つけるまでの波乱と情熱に満ちた半生を、実力派キャストとスタッフが映画化。魅力溢れるコレットを体当たりで演じたのは、イギリスが誇る人気女優キーラ・ナイトレイ。監督には『アリスのままで』のウォッシュ・ ウェストモアランド。かねてよりコレットに想像力を掻き立てられてきたウェストモアランド監督は、公私ともにパートナーだった故リチャード・グラッツァーと16 年以上に渡って脚本を推敲したほど、思い入れの強い意欲作となっている。
昨今の#MeToo 運動をはじめ、女性の自立や自由が叫ばれる現代において先駆け的存在ともいえるコレット。男性優位の時代でも慣習やジェンダーにとらわれることなく、あらゆる分野で才能を開花させたコレットの姿に誰もが心を揺さぶられる。
“新しい女性”を生んだ時代のアイコン―。コレットの知られざる私生活が垣間見える予告編が完成!

1890 年代の芸術文化が栄えた黄金期に、新たな女性の時代を築き上げたコレット。この度の予告編では、フランス文学界の一時代を築いた彼女の人生の移り変わりを垣間見ることができる。夫に頼まれ学生時代の話から着想を得て書いた物語から生まれ、フランス中で社会現象を巻き起こした自身の代表作「クロディーヌ」シリーズに国全体が影響される様子から、自らが表現者として舞台に立つ姿など、華やかなセレブとしての姿が描かれる一方で、人気作家として名を馳せる夫に「君には“校長”が必要だろ」と束縛されゴーストライターとしての執筆を余儀なくされるなど自由を抑圧されてきた過去も明かされる。コレットが“伝説の女性”となるまでの苦悩の日々と葛藤、そして前例のない挑戦の過程が本作で明かされる。

監督:ウォッシュ・ウェストモアランド(『アリスのままで』)
脚本:リチャード・グラッツァー、ウォッシュ・ウェストモアランド、レベッカ・レンキェヴィチ
キャスト:キーラ・ナイトレイ、ドミニク・ウェスト、フィオナ・ショウ、デニース・ゴフ、エレノア・トムリンソン ほか

配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES © 2017 Colette Film Holdings Ltd / The British Film Institute. All rights reserved.
2018 年/イギリス・アメリカ/カラー/ 英語/ 111 分 / シネマスコープ / 5.1ch/PG12/字幕翻訳:山門珠美/字幕監修:工藤庸子
公式 HP:http://colette-movie.jp
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES

5 月 17 日(金)より、TOHO シネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー