14人の現在進行形の”福島の声”を、4年かけて映像作品に仕上げた証言ドキュメンタリー『福島は語る』。本作の上映会を東日本大震災から8年目の3月11日(月)にアップリンク吉祥寺にて開催致します。震災後の福島を「圏内の歌」など音楽でメッセージを発信してきた七尾旅人さんをスペシャルゲストにお迎えし、上映後にはミニライブ付きのイベント開催致します。

<日時>
2019年3月11日(月)19:00上映※上映後にミニライブ付きイベント開催

<販売ページ>
joji.uplink.co.jp/movie/2019/1689

<料金>
一般¥2,000/ユース(22歳以下)・ジュニア¥1,500/シニア・UPLINK会員・ユース(22歳以下)会員¥1,200
<会場>
アップリンク吉祥寺
<ゲスト>
七尾旅人

<上映作品>
『福島は語る』
(2018年/日本/カラー/170分)
出演者:岡部理恵子、星ひかり、松本徳子、藤島昌治、渡辺洋子、佐久間いく子、中村和夫、地脇美和、大河原多津子、大河原伸、小野田陽子、村田弘、武藤類子、杉下初男、杉下龍子、小野田敏之
監督・撮影・編集:土井敏邦
整音:藤口諒太
朗読・題字:高橋長英
写真:森住卓
挿入歌:「ああ福島」李政美(作詞:武藤類子、作曲:李政美)
後援:城南信用金庫
宣伝美術:野田雅也
ウェブサ゗ト:安藤滋夫
配給:きろくびと、ピカフィルム

東日本大震災から8年になろうとしている。2020年の東京オリンピックを前に日本中が浮き足立つなか、フクシマは「終わったこと」として忘れ去られようとしている。しかし、原発事故による放射能汚染で故郷や住処を追われ、生業を失い、家族離散を強いられ、将来への希望を奪われた十数万人の被災者たちの傷は癒えることなく、膿み、疼き続けている。
その被災者たちが心底に鬱積した深い思いを吐露した。『沈黙を破る』(2009)、『飯舘村―故郷を追われる村人たちー』(2012)、『異国に生きるー日本の中のビルマ人―』(2013)など数々の作品で高い評価を受ける土井敏邦監督が、100人を超える証言者の中から選び抜いた14人の現在進行形の”福島の声”を、4年かけて映像作品に仕上げた。日本に住むすべての人に向けて語り継ぐ、珠玉の証言ドキュメンタリー。

七尾旅人はアルバム「Stray Dogs」のリリースツアーとなる20周年記念ワンマンツアー「Stray Dogsの冒険」
が3月10日(日)北海道よりスタートとなる。
詳しくは七尾旅人「Stray Dogs」特設ページをご覧ください。

七尾旅人「Stray Dogs」特設ページ
www.tavito.net/straydogs/