この度、KADOKAWA 配給にてリーアム・ニーソン主演最新作映画『コールド・パシュート(原題)』を 6 月に全国公開する事が決定いたしました。

監督はノルウェーの鬼才ハンス・ピーター・モランドで、ステラン・スカルスガルド主演で製作した自身の監督作『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』(2014)をハリウッドでセルフリメイク。再度スカルスガルドを主演に迎えたモランドの新作『OUT STEALING HORSES』は現在開催中のベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品されており、今後注目の集まる事必至の才能。共演は『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のローラ・ダーン、『オリエント急行殺人事件』のトム・ベイトマン、『デイ・アフター・トゥモロー』のエミー・ロッサム。

本作は 2 月 8 日に世界で公開され、12 カ国では初登場No.1ヒット、北米は 2,630 スクリーンで公開され週末興行成績は11,030,233 ドルで第 3 位の好スタートを記録。米大手映画レビューサイト ROTTEN TOMATOES では 75%フレッシュ(2 月 12日現在)という高評価ぶりを記録しております。これはリーアム・ニーソン主演のアクション、サスペンス、スリラー作品と比べてもトップレベルの高評価!

参考数値:『フライト・ゲーム』60% 『トレイン・ミッション』57% 『誘拐の掟』67% 『96 時間/レクイエム』12% 『アンノウン』
55%
『特攻野郎Aチーム』48% 『96 時間/リベンジ』22% 『96 時間』58% (Rotten Tomatoes より)

リーアムが今回演じるのは、闇のキャリアで身に付けた特殊なスキルで悪を討つ・・・のではなく、除雪キャリアで身に付けた土地勘と体力で敵を追い詰める、模範市民賞を受賞するほど真面目な除雪作業員ネルズ。静かな男は息子を殺されたことで状況が一変!復讐を開始する。しかし敵はクセモノばかり。健康志向の麻薬王、見かけ倒しの金髪モヒカンチンピラ、年間100泊でモーテルの清掃員ナンパに命を懸けるギャング、依頼をチクる殺し屋、恋愛体質の中年マフィア幹部、殺人事件にテンションあがる田舎の警官など、登場人物ほぼ全てが強烈。さらに敵が敵を呼び、気付けば2つのマフィアと警察を巻き込んだ、クセモノだらけの四つ巴の戦いが巻き起こり、復讐は思わぬ方向に!
アメリカの批評家からは『ファーゴ』、タランティーノ映画に言及するレビューが多数寄せられる高評価。今までのリーアム作品にはない、新たなクライムムービーの傑作が誕生!! 映画『コールド・パシュート(原題)』は 6 月公開。ご期待下さい!

<STORY>
雪の町キーホーで模範市民賞を受賞するほどの真面目な除雪作業員ネルズ・コックスマン。ある日、一人息子が麻薬の過剰摂取に偽装されて地元の麻薬王バイキングの組織に殺されてしまう。裏で組織が糸を引いていることに気付いたネルズは、ある時は素手で、ある時は銃で、ある時は除雪車で、一人また一人と敵を殺していく。しかし、敵対するネイティブアメリカン麻薬組織の仕業と勘違いしたバイキングはネイティブ組織を襲撃。相手もその報復に出る。静かな田舎町で起きた久々の事件に、地元警察はテンション上がりっぱなし。ネルズの戦いは、全く思いもよらない方向へと進んでいくのだった・・・。

監督:ハンス・ペーター・モランド(『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』)
出演:リーアム・ニーソン、ローラ・ダーン、トム・ベイトマン、エミー・ロッサム、ジュリア・ジョーンズ、ウィリアム・フォーサイス
原案:『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』 原題:Cold Pursuit 2019 年/アメリカ映画/シネスコ/119 分/PG12
配給:KADOKAWA