この度、一昨年公開された『おとなの事情』も話題になったパオロ・ジェノヴェーゼ監督による最新作『ザ・プレイス 運命の交差点』(原題:The Place)が、4月5日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて公開することが決定いたしました。公開決定にあわせてメインビジュアルも解禁致します。ぜひ本ニュースの掲載のほど、お願い申し上げます。

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アメリカの大ヒットドラマをイタリアの豪華アンサンブルキャストで映画化!
カフェを舞台に緻密なストーリーで練られたワンシチュエーションドラマ
カフェ「ザ・プレイス」の奥のテーブルに昼も夜も座っている男の元には、人生に迷ったものたちがひっきりなしに訪ねてくる。彼らが自らの願いや欲望を叶えるためには、男が告げる行為を行わなくてはならない。息子をガンの病から救うために見ず知らずの少女の殺害を命じられる男、神の存在を感じたいために妊娠を命じられる修道女、アルツハイマーの夫を救うために爆弾を仕掛けることを命じられる老婦人etc・・・。9人の男女それぞれに無理難題が与えられる。全ての願望には他人の運命という代償が必要だった。次第に交差してゆく訪問者たちの運命、その先に待ち受けるものとは―。
監督は、一昨年公開された『おとなの事情』も話題になったパオロ・ジェノヴェーゼ。『おとなの事情』は、友人夫婦たちが集まった食事会で、それぞれのスマホに隠された秘密が暴かれていくというワンシチュエーションドラマだったが、本作でもその構成は踏襲。カフェに集まってくる他人同士の運命が次第に交差していく様を、緻密な構成と巧みな演出で描き出した。また、カフェに一日中座っている謎の男には、イタリアきっての名俳優ヴァレリオ・マスタンドレアが前作に引き続き熱演。その他、マルコ・ジャリ―ニ、アルバ・ロルヴァケル、サブリーナ・フェリッリなどイタリアを代表する俳優たちの好演も見どころのひとつだ。
アメリカの大ヒットドラマ『The Booth~欲望を喰う男』をリメイクした本作は、2018年イタリア、アカデミー賞7部門ノミネート、第12回ローマ国際映画祭クロージング作品に選出。運命に翻弄され、その結果に戸惑いながらも抗い、そして、次第に自分の人生を受け入れていくという深みのある人間ドラマが完成した。

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監督・脚本:パオロ・ジェノヴェーゼ『おとなの事情』
出演:ヴァレリオ・マスタンドレア、マルコ・ジャリ―ニ、アルバ・ロルヴァケル、サブリーナ・フェリッリ
2017年/イタリア/イタリア語/101分/カラー/シネスコ/5.1ch/DCP
原題:The Place 字幕:椎名敦子 後援:イタリア大使館 特別協力:イタリア文化会館
配給:ミモザフィルムズ 宣伝協力:佐々木瑠郁、岩井秀世 © 2017 Medusa Film SpA .  URL:theplace-movie.com
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4月5日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!