ドラマ「柴公園」名バイプレイヤー渋川清彦が愛される理由とは!? ドラマ第1話 場面写真公開
渋川清彦主演のドラマ&映画「柴公園」。2019年1月10日(木)よりドラマ版の放送がスタートとなります。本作は、街の公園で、柴犬連れおっさん3人がダラダラと喋るだけの会話劇。おっさんたちの共通点は、古い街に突如建ったタワマンに越してきた街の新参者にして柴犬を飼っていること。彼らは毎日散歩で顔を合わせるが、お互いの名前も知らない適度な距離感のお付き合い。が、故に普段思っている事を何でも話せる。妙にレベルが高い無駄話を聞いているうちに、壮大なる脳内ドラマが展開されます。
テレビ東京系ドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズに代表されるように、一気に浸透したバイプレイヤーの注目度。作品を引き締め、良いスパイスを与える。時には主演を喰う名脇役も存在する。渋川も独特の存在感を放つバイプレイヤーの一人だ。渋川は、1998年、豊田利晃監督の『ポルノスター』でスクリーンデビューを飾って以来、『ソレダケ / that’s it』などのハードボイルド作品や『ルームロンダリング』といったコミカルさを備えた作品にも多数登場。最近では、NHK大河ドラマ「西郷どん」や『半世界』(2月15日公開)など話題作に相次いで出演。変幻自在の演技で、今や、実力派俳優としてドラマ・映画界でなくてはならない存在となった。
2018年の映画出演本数14本。何故ここまで渋川が愛されるのか。本作を手掛ける綾部真弥監督は、渋川を起用した理由を「大人の渋味と少年のような生意気さが混在する渋川さんの、笑顔を撮りたいと思った。渋川さんの笑顔は強面の顔から突如現れる優しさで、見ている人を惹きつける。照れ笑い、苦笑い、そして、犬と戯れる満面の笑み。きっと、その顔がこの作品の柱になると思った」と明かす。本作では柴犬を連れたおっさん役。街の公園で繰り広げられる壮大なる会話劇に期待が高まる。
<1話ストーリー>
都市開発が進む街の公園。柴犬を散歩するあたるパパ(渋川清彦)、じっちゃんパパ(大西信満)、さちこパパ(ドロンズ石本)は、朝夕決まった時間にやって来る顔見知りで、犬の名前しか知らないフラットな関係性。ベンチに座って話すのは、決まって他愛の無い世間話。ところが、やたらIQの高い3人の会話はいつもエスカレートし、柴犬たちは置いてけぼり。3人の壮大なる無駄話は終わることなく続くのだった・・・。
渋川清彦
大西信満 ドロンズ石本 桜井ユキ 水野勝 松本若菜(映画のみ) 蕨野友也(ドラマのみ)
小倉一郎(ドラマのみ) 螢雪次朗(ドラマのみ) 山下真司 寺田農(映画のみ)佐藤二朗
製作総指揮:吉田尚剛 ドラマ版監督:綾部真弥/田口桂 映画版監督:綾部真弥 企画・脚本:永森裕二
動物トレーナー:ZOO動物プロ 制作プロダクション:メディアンド 企画・配給:AMGエンタテインメント
配給協力:イオンエンターテイメント (C)2019「柴公園」製作委員会