このたび東京フィルメックスでは、主催事業「フィルメックス新人監督賞・シナリオ賞」(特別協賛:木下グループ)として、12月1日(土)より募集受付を開始しました。
応募締切は、2019年1月31日(木)消印有効です。

◎ 【審査員決定!】フィルメックス新人監督賞・シナリオ賞

●フィルメックス新人監督賞・シナリオ賞とは
撮影機材も編集方法もデジタル化が進み、誰もが簡単に映画を作れるようになりましたが、日本映画界の次代を担う新しい才能は、
まだまだ活躍する場を与えられていないのが現状です。
自主映画の映画祭などで賞を獲った後、どうすれば彼らが商業映画に進むことが出来るのか。ストーリーとアイデアがあっても、それを具現化する資金や術がない人たちは夢を実現出来ないのか。そんな才能溢れる若いクリエイターにむけて、我々は明確な道しるべを提示するために立ち上げられた<木下グループ新人監督賞>を継承し、<フィルメックス新人監督賞・シナリオ賞>として実施します。
プロ・アマ問わず、現実的な映画化を念頭においた企画を募集し、新人監督賞のグランプリ受賞作品は木下グループのバックアップにより製作・配給されます。

公式サイト:
https://new-directors.jp/

本日は、新人監督賞・シナリオ賞の審査員を発表いたします。
◎審査員
瀬々敬久(映画監督)
榎望(プロデューサー/プロダクション・キノ)
市山尚三(プロデューサー/ kino international, 東京フィルメックス・ディレクター)
武部由実子、菅野和佳奈(プロデューサー/キノフィルムズ)

<受賞作品は>
1. 劇場公開に向けて開発!
配給会社を持ち、数多くの映画に参画する木下グループが劇場公開にむけての企画開発をバックアップします。映画化が実現した作品はキノフィルムズが配給いたします。

2. 5,000万円を上限とした製作費!
商業映画としてのクオリティを確保するための適正な予算を設定し、木下グループのプロデュースにより製作します。

3. 映画製作費とは別に賞金を授与!
<グランプリ1本 賞金50万円、準グランプリ最大3本 賞金各25万円>を授与します。この賞金は映画製作費とは別に支払われます。

*シナリオ賞は、3の賞金を授与しますが、映画化については確約するものではありません

募集内容・条件
応募条件:

A、新人監督賞
長編映画(実写)の企画を募集します。
原則として商業映画デビューとなる監督を対象としますが、全国公開実績延べ20スクリーン以下、興行収入500万円以下でしたら、公開実績があってもそれが1作であれば応募は可能です。
プロデューサーによる応募の場合は、同企画における監督が決定していることが条件です。

B、シナリオ賞
長編映画(実写)の未発表のオリジナル・シナリオを募集します。
AB共通:
プロアマ、年齢、性別、国籍、など一切の制限はございません。
ただし企画書、脚本は、日本語のものに限ります。

また、他の映画祭、コンクールに既出の企画でも応募可能ですが、その場合は既出の映画祭、コンクールの応募要項に準じてください。

応募期間: 2018年12月1日(土)から2019年1月31日(木)(消印有効)

詳しくは、公式サイトをご覧ください。
https://new-directors.jp/

◎ 第19回東京フィルメックス終了のご報告

2018年11月17日(土)から11月25日(日)の会期で「第19回東京フィルメックス」を開催いたしました。
詳細につきましては、以下のリンクの通り、ご報告いたしますが、前年を大きく上回る13,720名にご来場いただきました。厚く御礼を申し上げます。
上映全35作品の監督はじめ、ご出品にご尽力いただきました皆様、そして上映当日ご登壇いただいた、82名の来場ゲストの皆様にも心より御礼申し上げます。
今年の第19回に際しては、春先に多くの方に開催のご心配をおかけしましたが、数多くの個人・法人の方々からご支援、ご協力をいただいたからこそ、無事に開催し、閉幕に至りました。この場をお借りして、皆様のご支援に厚く御礼申し上げます。

詳しくは、こちらのページでご案内しております。 

https://filmex.jp/2018/news/information/report2019

また開幕直前の11月8日、当会は東京都知事より認定NPO法人に認定されましたので、併せてご報告いたします。
引き続きのご支援のほど、心よりお願い申し上げます。

https://filmex.jp/2018/support/contribution

来年は11月23日(土)から12月1日(日)の会期で「第20回東京フィルメックス」の開催を予定しています。