都内千代田区にあるインスティトゥト・セルバンテス東京にて10月21日~23日の期間、第1回ベネズエラ映画祭が開催されます。本年度はベネズエラと日本の外交関係樹立80周年、そして最初の日本人移民のベネズエラ到着90周年を迎えたことから、ベネズエラ大使館や日本ベネズエラ協会主催もと、本上映会の開催が決定しました。

インスティトゥト・セルバンテス東京はスペイン政府が運営する文化機関として、スペイン語およびスペイン語圏の文化を推進する活動を行っており、今年7月にはラテンアメリカの中でメキシコやブラジルと並び傑出した映画を生み出してきた国のひとつであるアルゼンチンの映画の上映会、そして9月にはホンジュラス映画「カリブ海のある場所で」の上映を行うなど、中南米を含むスペイン語圏の映画上映会を数多く開催しています。

今回のベネズエラ映画祭では、イベロアメリカ・プラチナ賞のデビュー作賞を受賞したドラマ作品「はるか遠くの地」、ベネズエラで最高興行成績を記録したスリラー「マザーハウス、恐怖の使者」、そして短編映画4作品を上映予定。
各上映作品のあらすじは、駐日ベネズエラ大使館の公式サイトにて紹介されています。
http://venezuela.or.jp/news/1987/

インスティトゥト・セルバンテスについて
インスティトゥト・セルバンテスは1991年にスペイン政府により設立され、スペイン語の振興と教育、そしてスペイン及びスペイン語圏文化の普及に努めています。70以上の国、4つの大陸に点在しているインスティトゥト・セルバンテスの中で東京支部は世界最大の規模を誇っています。URL http://tokio.cervantes.es/jp/ | Flickr