マトリックス、ブレード・ランナーに続くディストピア映画の最新作!『ウィンター・ドリーム 氷の黙示録』
「ブルーバレンタイン」で脚本を担当したジョーイ・カーティス監督によ
る近未来SF映画『ウィンター・ドリーム氷の黙示録』が新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2017/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」(17年7月15日~8月18日)で劇場公開となります。
氷上のマッドマックス!?絶対零度・氷上の世界で繰り広げられる過酷な死闘!
アカデミー賞6部門に輝いた『マッドマック怒りのデス・ロード』、『マトリックス』シリーズ、2017年11月に続編公開が決定した『ブレード・ランナー』などディストピア世界を描いた作品には多くの傑作が並ぶ。それぞれ核戦争後、コンピュータによる管理社会、未開の惑星と世界観の構築が細部までなされ、作品に一層の深みを与えている。本作の舞台は氷河期に入り地上で暮らすことができなくなった絶対零度の世界。真っ白な雪と冷たい氷の世界は対ミュータント特殊部隊スパルタン7の隊員たちの身体をじりじりと追い詰めていく。装甲車をミュータントASH-393に破壊され、トラジャン将軍とも連絡がうまくつかない状況下に追い込まれたスパルタン7達はミュータント追撃の任務を強行するのだった――。
バッファロー平原やこれまで撮影許可が下りなかったキングス・キャニオン国立公園の洞窟など、かつてないほどの過酷な環境で撮影が行われ、これにはジョーイ・カーティス監督自身も『やりすぎ!』と感嘆の声をあげている。まさに氷上のマッドマックスと呼ぶにふさわしい、弱肉強食の氷上の世界を徹底的に突き詰めたリアリティ溢れるディストピア映画に仕上がっている。
7月15日(土)よりカリテ・ファンタスティック!
シネマコレクション2017にて上映!