猫を追いかけたら、何かが起こる!?
「猫」をテーマに、4人の若手クリエイターが短編作品で真剣勝負した『4/猫-ねこぶんのよん-』が12月12日(土)より、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開いたします。

そしてこの度、12月12日(土)〜18日(金)の上映期間中、劇場にてご覧頂いたお客様による4作品の人気投票を実施し、最終日の上映後の投票結果で見事1位になった作品の監督には、自身の関連作品と合わせた上映会開催の権利が与えられることが決定いたしました!それぞれが国内の映画祭を席巻し、今後が期待される4人の若手監督による、覇権を競うガチンコ対決。上映会日時は、2016年1月15日(金)レイトショー、場所はシネ・リーブル池袋、と既に栄光の場は用意されております。

数々の若手監督を発掘てきたSKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザが手掛ける!若手クリエイターが織りなすオムニバス!!

SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザの若手映像クリエイター支援プログラム「Go-all」から、「一匹の猫が住みつく、とある駅を利用する市井の人を描く」というたった1つのルールを守り、今後が期待される若手映画監督4人がそれぞれ個性的な短編作品を生み出した。三浦誠己、木南晴夏、柴田杏花、長谷川朝晴、山田キヌヲ、朝倉あき、山中崇といった実力派俳優、若手俳優が見事なアンサンブルで心温まる人間ドラマを織りなす。あなたの心に残る作品は、一体誰の作品か?一匹の猫が物語を繋ぐ、新しいオムニバス映画がここに誕生!

【人気投票 概要】
■人気投票実施日程: 12月12日(土)〜18日(金)の上映期間中 
■人気投票実施劇場: テアトル新宿
■1位の作品の上映会詳細: 2016年1月15日(金)レイトショー/場所:シネ・リーブル池袋
★解散の危機を迎えた漫才コンビの顛末を描く『猫まんま』:上田慎一郎監督
2009年、映画製作団「PANPOKOPINA」を結成。世界のエンターテインメントを背負って立つ映画製作ブランドを目指し、現在までに10本以上の映画を製作。監督作『彼女の告白ランキング』が「したまちコメディ大賞 2014」準グランプリ 受賞、『恋する小説家』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭短編部門ノミネート、『マシュマロ×ぺいん』は「映文連アワード2014」パーソナル・コミュニケーション部門 部門優秀賞を受賞するなどなど、 国内外30以上の映画祭で入選・受賞を果たす。「100年後に観ても面白い映画」をスローガンに、普遍性の高いメッセージをポップにくるんだエンターテイメント作品を創り続けている。

★女子中学生の嘘のメールがまねいた思いがけない事態を描く『ひかりと嘘のはなし』:早坂亮輔監督
慶應義塾大学卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域に入学。修了制作『ソクラティック・ラブ』が渋谷ユーロスペースで劇場公開される。第25回東京国際映画祭では『NOMADIC CINEMA アカリのさんぽ』が六本木ヒルズ特設スクリーンでイベント上映された。

★スリを働く母娘の絆を描く『一円の神様』:浅沼直也監督
16mm短編『えすけーぷ、風呂む』が第3回TSSショートムービーフェスティバルと東放ビデオフェスティバルで準グランプリを獲得。『HeartBeat』が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012長編部門に正式ノミネートを始め、国内外で評価を得て、全国公開される。2013年には文化庁委託事業若手映画作家育成プロジェクトに選出され、『鉄馬と風』を監督。同作は、香港インディペンデント短編映画&ビデオアワード映画祭の審査員セレクションにて上映。

★休業中のホテルの支配人と事情を抱える宿泊客の交流を描く『ホテル菜の花』:中泉裕矢監督
2012年、初監督作品『円罪』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012ノミネート。2014年には短編映画『母との旅』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014にノミネートされたほか、日本芸術センター第6回映像グランプリ、第7回おもいがわ映画祭等3つの映画祭でグランプリを獲得する。『エンドロールを撮りに』も第2回八王子short Film映画祭にてグランプリを獲得、山形国際ムービーフェスティバル2015で観客賞と認知症総合支援機構賞をW受賞など等国内の映画祭で多くの入選、受賞を果たす。

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執筆者

Yasuhiro Togawa