笑って泣いて、そしてまた笑う!≪痛快スポ根・音楽ドラマ≫が誕生します。
日本でのクラシック音楽ファンの数は多く、年齢・性別に関わらず、その人気は衰えることを知りません。

そういった普遍的な人気を誇るクラシック音楽の世界を舞台に一人のクラシックファンの若き高校教師と平均年齢世界最高齢のアマオケ・メンバーが音楽を作り上げる喜びに目覚め、失敗を重ねながらも奮闘し、成長していく姿を描いたドラマが誕生します!主人公・小山千鶴には、名実共に若手人気女優ナンバーワンの杏が映画初主演!彼女の伸び伸びとした四肢を網羅し、指揮する姿に観る者は必ず心を奪われるはず!老人たちをリードし、最高のアマオケ、オケ老人たちを導いていく彼女のど根性スピリットを描きます。
そんな作品にフレッシュなキャストからベテランキャストまで、超豪華な面々が集まりました。

老人だらけの【梅が岡交響楽団】のアマオケ・メンバーには、笹野高史、左とん平、小松政夫、藤田弓子、石倉三郎、喜多道枝、茅島成美、森下能幸ら、ベテラン陣が。その楽団に対抗する【梅が岡フィルハーモニー】のコンマスには光石研。そして、千鶴の同僚で後輩の英語教師には、坂口健太郎、笹野演じる野々村の孫に黒島結菜という、飛ぶ鳥を落とす勢いの若手俳優が揃いました。

高校教師・千鶴が間違って入団した老人だらけのオーケストラで繰り広げられるダメ人間たちの目覚めと友情が作り上げる最高のコンサートに泣いて、笑って最後には胸をほっこりさせ、クラシック音楽をより身近に感じる、<痛快スポ根クラシック音楽ドラマ>が心躍る感動をお届けします。

解禁!豪華出演者たち

坂口健太郎(坂下くん 役)=千鶴が勤務する梅が丘高校の後輩・英語教師。千鶴が密かに恋後頃を抱いている。

黒島結菜(野々村和音 役)=野々村秀太郎の孫。千鶴が数学を教えるクラスの生徒。

光石研(大沢義郎 役)=≪梅響≫のライバル、≪梅フィル≫のコンマスであり、OSAWA電器の社長

≪オケ老人!の面々≫
笹野高史 (野々村秀太郎 役)=【梅響】の第一ヴァイオリン。商店街にある電器店を経営するが、OSAWA電器に買収される危機に直面する。

左とん平(クラさん 役)=クラリネット担当。クラ寿司を経営する。練習はさぼりがち。

小松政夫(トミー 役)=チェロ担当。呉服屋を経営。陶酔型だが演奏は追いつけていない。

藤田弓子(マーサ 役)=オーボエ担当。トミー連れ合いで、イケメン好き。

石倉三郎(棟梁 役)=ティンパ二担当。威勢のいい大工の棟梁。補聴器が外れて、叩きすぎる帰来あり。

喜多道枝(しま子 役)=第二ヴァイオリン担当。山の手の奥様、軽い認知症を患っている。

茅島成美(真弓センセイ 役)=フルート担当。元高校教師。世話好きでメンバーの面倒を見ている。

森下能幸(ラバウル 役)=トランペット担当。常時酸素ボンベの携帯が必須だが、トランペットへの思いは誰にも負けない。

クランクアップを迎えた、杏さんからのコメント
                                                   
初主演映画でしたが、大先輩方があまりに多く、みなさん相当飛ばしていくので、テンションが持つかとハラハラしました。(笑)1日中その高いテンションを持続される体力にびっくりしましたし、遊び心や若さというものも大先輩達の方があったように思います。
そんなキャスト、また、スタッフのみなさまに支えていただき、気負いなくのびのびと乗り切ることができました。みなさんとの絆が着々と根をはって、1つの花を咲かせることができたなと思っております。
クラシックは敷居がく、お金持ちでないとできないイメージだったのですが、こうしてアマチュアのオーケストラで老人たちが一所懸命演奏している姿を見て、みんなで1つのことを成し遂げるというのは楽しいことはもちろん、尊いことですし、大事なことだなと改めて感じました。
好きなことをやるのに年齢や環境は関係ない、想いさえあれば楽しく挑むことができるんだ、やりたいことをやっていいんだというメッセージが伝わればいいなと思います。
笑って、泣いて、明日もまた頑張ろうとか、新しいことをはじめてみようかなという力と、元気をもらえる思作品になっていますので、若い方だけではなく、お年を召した方にも観ていただき、楽しんで元気になっていただければなと思います。

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執筆者

Yasuhiro Togawa