あの『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じ世界中の女性から憧れの的となったアン・ハサウェイ。あれから9年、今度はアンがニューヨークのファッションサイトの社長を演じる最新作『マイ・インターン』の勢いが止まらない!
週末に限らず、平日の興行も好調で映画『マイ・インターン』の人気が社会現象となってきたことが裏付けられる結果となった。
そして、本作が昨日11月5日(木)に観客動員数100万人を突破!

公開から27日目 11月5日(木) 観客動員数:1,005,724人 
興行収入:1,321,606,000 (※公開日10月10日(土))

『プラダを着た悪魔』は公開日(先行公開含む)から25日目で100万人を突破したが、わずか2日違いで本作も突破!

本作はロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの初共演最新作。若き女性CEOジュールズの元に会社の福祉事業として70歳のシニア・インターンのベンがやってくる。ベンは、最初は会社の中でも疎まれたものの、次第にその人生経験に裏打ちされた誠実な人柄や仕事ぶりに頼りにされるようになる。そんな中、ジュールズに人生最大の試練が訪れる。
65歳のハリウッドでも稀有な女流監督ナンシー・マイヤーズがシニアの底力をベンで魅せ、働く女性の声をジュールズに代弁させ、働く女性とシニア層に敬意を払った内容が、映画ファン、デニーロファンの男性も含め、幅広い客層の観客の共感を呼んでいる。

Twitterでも「面白かった やる気が出る映画だった」「幸せになれる こんな大人になりたいと思える映画」「アン・ハサウェイかわいすぎた」「デニーロが可愛くてほっこり」「あぁやばいです。もう一回観たいです」など前向きなコメントが寄せられている。また、一方で日刊ゲンダイでは「中高年のための映画。マイ・インターン鑑賞術」(11月2日付)の記事がでるなど、若い層から、シニア層まで幅広い世代が楽しめる映画として、映画『マイ・インターン』がムーブメントとなっている。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=53782

執筆者

Yasuhiro Togawa