シリーズ24作目となる最新作『007 スペクター』(日本公開:11月27日、28日、29日先行上映、12月4日全国公開)は、11月6日(金)、全米3929館で公開され、興行収入7300万ドル(約89億7900万円、1ドル=123円換算、11/9現在)をあげて、全米初登場No.1を達成!観客の劇場出口調査のシネマスコアではA-と高評価を受けています。

全米以外の海外では、この週末に71の国と地域で公開がスタートし、そのすべてのマーケットで初登場No.1オープニングを達成するという快挙!「死者の日」の鮮やかなシークエンスで映画の舞台となったメキシコでは450万ドル(約5.5億円)のオープニングを達成し、前作『007 スカイフォール』の2倍以上という好成績。ドイツでは2010万ドル(約24.7億円)をあげ、土曜日単日の興行収入の国内史上最高額を記録しました。ロシアは580万ドル(約7.1億円)、イタリアでは570万ドル(約7億円)、スイスでは410万ドル(約5億円)、スペインでは330万ドル(約4.1億円)、ブラジルでは290万ドル(約3.6億円)、台湾では260万ドル(約3.2億円)、香港では240万ドル(約3億円)と、世界中のあらゆる地域を007旋風が席巻しています!

『007 スペクター』は先月末、イギリスでウィリアム王子&キャサリン妃がご臨席したロイヤルプレミアが華やかに開催され、オープニング7日間で6380万ドル(=4170万ポンド、約78億4740万円)を稼ぎ出し、イギリスの映画史上最高のオープニング成績を樹立したばかり。イギリスでは2週目も2130万ドル(約26億2000円)を上げて、累計興行収入はすでに1億ドルを超えて、1億0020万ドル(約123億2460万円)に達しています。これは公開同日数において前作の106%という高推移。イギリスと同週に公開されたオランダ、デンマーク、フィンランド、ノルウェイ、スウェーデンでも前作を上回る成績を保っています。IMAXでは、全世界で1540万ドル(約18.9億円)を上げて、前作『007 スカイフォール』の1522万ドル(約18.7億円)を上回る成績。海外累計興行収入は2億2310万ドル(約274億4130万円)に達しています。

全世界(78マーケット)での累計興行収入は、公開14日間で2億9610万ドル(約364億2030万円)となり、3億ドル到達が目前まで迫る勢い!今後、フランス、オーストラリア、中国、韓国そして日本など、大きな興行収入が見込める主要マーケットでの公開が控えており、007の天井知らずの興行成績が期待されます。世界中での全ての公開国での初登場No.1大ヒットを受け、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは「驚いています。世界中のファンのみなさんの『007 スペクター』に対する驚異的なリアクションに感謝します。」とコメントを寄せています。

そして、今月11月27日(金)、11月28日(土)、11月29日(日)には日本で先行上映されます。世界的な一大センセーションが、いよいよ日本へ上陸! 

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執筆者

Yasuhiro Togawa