桜庭一樹 初の劇場用アニメーション映画『伏 鉄砲娘の捕物帳』2012年秋公開決定!
この度、劇場用アニメーション映画『伏 鉄砲娘の捕物帳』の公開が決定致しました。
「私の男」(文藝春秋刊)で直木賞受賞、「GOSICK-ゴシック-」(角川書店刊)がTVアニメ化と、話題の作家・桜庭一樹初の週刊誌連載「伏 贋作・里見八犬伝」(文藝春秋刊)を原作に、『千と千尋の神隠し』監督助手を経て『亡念のザムド』で監督デビューをした宮地昌幸が劇場用アニメーション映画監督として挑む初作品となります。
アニメ化にあたり、脚本に『コードギアス 反逆のルルーシュ』の大河内一楼、ビジュアルイメージに『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』でデザインワークスを手掛けるokama、人物設計に『カウボーイビバップ』や『機動戦士ガンダムUC』などで原画を手掛けた橋本誠一、音楽に『鋼の錬金術師』の大島ミチルと、豪華スタッフが集結しました。
八房の気を受けて伏姫が宿した8人の子は生まれ、その血は連綿と受け継がれていた——。
執筆されてから200年近くが経とうとする今もなお多くのクリエイターに影響を与え続ける長編伝奇小説の古典「南総里見八犬伝」を桜庭一樹が新解釈し生まれた、人と犬の血をひき、人に化けて暮らす<伏 -ふせ->をめぐる物語。桜庭一樹作品としても、初の劇場用アニメーション映画となる本作は、大江戸ブレードランナーとも言える小説を、アニメーション映画ならではのエンターテイメント性を追求し大胆にアレンジしました。精鋭スタッフ陣による珠玉のコラボレーションにご期待ください。
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執筆者
Yasuhiro Togawa