第91回アカデミー賞2部門ノミネート
<長編ドキュメンタリー賞>&<歌曲賞>

アメリカ国民が選ぶ「好きな最高裁判事1位」
ユーモア溢れる「RBG語録」を解禁

この度、配給ファインフィルムズは、『RBG 最強の85才』を 5月10日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMA他で公開致します。見事米アカデミー賞2部門ノミネートを果たした本作の<本編映像>と新場面写真が解禁になります。

◆2019年現在も「好きな最高裁判事」堂々1位
アメリカの女性やマイノリティの権利発展に尽くしてきた弁護士時代を経て、最高裁判事にまで上り詰めた稀代のスーパーウーマンことルース・ベイダー・ギンズバーグ、通称RBG。トランプ政権発足以降保守に傾きがちな最高裁の判決が多く見られる中、すべてのアメリカ市民の平等のため辛辣で筋の通った<反対意見>を打ち出してきたRBG。その姿勢が<最高裁判所のロックスター>とも称されるほどの人気を呼び、関連書籍の販売やTシャツやトートバックなどのグッズ展開や、カラフルなタトゥーにもなった”RBGフィーバー“が巻き起こった。その人気は決して一時的なものでなく、今年1月に行われたFOX NEWS POLL調べの「好きな最高裁判事」では1位を獲得。86歳になった今年3月の誕生日には、最高裁前で判事が取り入れているエクササイズ「プランク」を行う人々の姿が見られるなど、変わらぬ影響力を見せつけている。

◆「悪名高きRBG」に若者が熱視線
解禁された本編映像には、”RBGフィーバー”のきっかけになった「Notorius R.B.G.」(悪名高きRBG)Tumbler開設者シャナ・クニズニクと書籍版の共著者イーリン・カーモンが登場。「若い女性が社会の中で活躍しているのはギンズバーグ判事の功績のおかげ」、「年配の女性は軽視されがちだが、判事の発言には皆耳を傾けたがる」と彼女の弁護士時代から現在まで続くアメリカ社会への影響力を語る。2016年9月のフォーダム大学ロースクールでの講演に集まった若い女性達は「一目見られたら感激」、「RBGグッズを数えきれないくらい注文した」と、まるでアイドルのコンサートに来たかのような目の輝き。年配女性の講演とは思えない熱気と期待に満ちた会場では、司会者から「スマートフォンは持っているか」という質問が。「答えはイエスよ。だけど自撮りはしませんよ」、「ブラックベリーを持っていたけど、『誰も使わない』と言って取り上げられた」と絶妙にユーモア溢れる回答で会場の心を鷲掴みにする。
本編中には上記のようなウィットと含蓄、そして教えが詰まった数々の「RBG語録」が登場。心に響くフレーズは数知れず、特に働く女性にはぐっとくる金言が盛りだくさん。ぜひ本編で確かめてほしい。

■本編映像

一人の女性が、アメリカを変えた。

【ストーリー】1933年ニューヨーク、ブルックリンで生まれたルース・ベイダー・ギンズバーグ。弁護士時代から一貫して女性やマイノリティの権利発展に努めてきた彼女は、1993年にビル・クリントン大統領に女性として史上2人目となるアメリカ最高裁判事に指名される。以降も男子大学の女性排除、男女の賃金差別、投票法の撤廃などに、弁護士時代と変わらぬ視点から、法の下の平等の実現に向けて果敢に切り込んでいく。若者を中心に絶大な支持を得るポップ・カルチャー・アイコン“RBG”はいかにして誕生したのか?家族、友人、同僚らが母として、友人として、働く女性としてのルースの知られざる素顔を語り、彼女を支え続けた夫マーティンとの愛溢れるエピソードも描かれるドキュメンタリー。

監督・製作:ジュリー・コーエン、ベッツィ・ウェスト  出演:ルース・ベイダー・ギンズバーグ、ビル・クリントン、バラク・オバマ
2018/アメリカ/カラー/英語/98分 映倫:G 原題:RBG 後援:アメリカ大使館 © Cable News Network. All rights reserved.