この度、世界興行収入累計1500億円を超える超ヒットホラー『死霊館』シリーズを世に贈り出したホラーの天才ジェームズ・ワンが新たな恐怖で世界を震撼させる『ラ・ヨローナ ~泣く女~』が5月10日、全国公開する。(配給:ワーナー・ブラザース映画)

ヨローナとは、メキシコ発祥の古くから語り継がれる怪談に登場する、呪われた”泣く女”。それは、かつて愛する夫が浮気をしたことにより、嫉妬に狂い、夫が世界で一番愛する我が子を溺死させてしまった女。その後悔から彼女は嘆き苦しみ、遂には正気を失って自ら川に身を投げ、呪いとなってこの世を彷徨っている。ヨローナの涙は今も枯れることはない。彼女は水のあるところに現れる。生き延びたければ、決して、水に近づいてはいけない―。
「僕らがよく観るタイプのホラーとは一線を画した恐怖を描く」とワン自ら新たな恐怖に自信をみせるホラー映画が世界を、そして日本を恐怖に陥れる。メガホンをとるのは『死霊館』第3弾の監督もワン自ら任せ、そして「彼は不気味で本当に怖い人物」と語る新鋭マイケル・チャベス。さらに、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の脚本ゲイリー・ドーベルマンがワンとともに製作に名を連ねる。主演のソーシャルワーカーの女性アンナを『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『グリーンブック』のリンダ・カデリーニが務め、彼女が助けを求めるペレズ神父を『アナベル 死霊館の人形』のトニー・アメンドーラが演じる。

<「死霊館3」も担うマイケル・チャベス監督インタビュー動画解禁!>
 マスターオブホラーと言えばジェームズ・ワン。そのワンに見いだされ、『ラ・ヨローナ ~泣く女~』に続き『死霊館3(仮)』の監督にも決定しているマイケル・チャベス監督。昨今のホラー映画出身クリエイター躍進の波に乗るかもしれない、もしかしたら次世代のマスターオブホラーに即位するかも…??大きな可能性を秘めたチャベス監督のインタビュー動画が到着!

 まず、ジェームズ・ワンについて質問すると「ジェームズは最高だよ。ずっとファンだったんだ。彼とコラボレーションできて、夢が叶ったんだ!すばらしい監督であり、すばらしい製作プロデューサーでもある。すべての制作過程で、鋭くものごとを見抜いていたんだ。脚本を練っているときもこの物語の本質は何かを既に見抜いていた。描きたい物語は何か?そして観客が求めるものは何か?を常に追求していたんだ。怪物を作っていたときは、夢が実現した感じだった。最高の怪物の作り手と仕事をしていたんだからね!彼はたくさんの印象的な映画で、人々の記憶に残る怪物を作ってきた。憧れていた人物とアイデアを話し合い一緒に働くなんて、本当にすごいことだよ!」と興奮気味に話す。彼を支えたホラーに精通したスタッフについては「チームで映画を作っていると感じたよ。参考資料などを使って先導しつつ彼らの創造性を刺激し、出てくるアイデアを見たいと思っていた。彼らに自由を与えれば与えるほど、結果が良くなると信じていた。みんな場外ホームラン級のすばらしいアイデアを提案してくれたよ!活き活きとした雰囲気ができたのは、彼らのおかげだね!」と感謝を伝えた。

撮影に使用した家が呪われていた!らしく、まさかのホラー映画をリアル恐怖現場で撮影したことについて聞くと「街のなかにある古い家だった。1階を使って撮影をしていて、2階には3人の大学生が住んでいた。家の所有者やスタッフからこの家は呪われていると聞いていたんだ。冗談だろう…と思っていたんだけど、たくさんの人が不思議な体験をしたんだよ…」撮影中には不思議な出来事が起きていたそうで「ぼく自身には何も起こらなかったのだけど、住人の女性から聞いた話だと家の所有者は呪われていたらしいよ。ひそひそ声などを聞いたスタッフもいた。でも、他人から聞く話ばかりだったので「どうせ嘘だろう?」と言っていたんだけど、実はとても緊張していた(笑)。ひとりのときは部屋の隅の方が気になってしまったよ!」と楽しそうに話すチャベス監督。肝の座った新鋭監督にご注目ください!

監督:マイケル・チャベス 製作:ジェームズ・ワン『死霊館』シリーズ、ゲイリー・ドーベルマン『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
出演:リンダ・カデリーニ、レイモンド・クルツ、パトリシア・ベラスケス、ショーン・パトリック・トーマス、ジェイニー=リン・キンチェン、ローマン・クリストウ ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画 宣伝:スキップ 公式サイト:lloronamovie.jp #泣く女
2019年/アメリカ/カラー/93分/デジタル/英語/映倫区分G原題:The Curse of La Llorona