Acid Black Cherryのコンセプトアルバムが原作、映画『L−エル−』 追加キャスト発表!

主演・広瀬アリスに続き、
古川雄輝をはじめとした注目の若手俳優陣が大集結!!
絶大な人気を誇るロックアーティスト「Acid Black Cherry」(アシッド・ブラック・チェリー)が昨年リリースした自身4枚目のアルバムが原作、映画『L−エル−』の追加キャストが解禁となりました。
原作は、愛を探し求め続けた一人の女性“エル”の孤独で壮絶な人生を綴った物語とAcid Black Cherryの音楽が絡み合う、壮大なコンセプトアルバム「L−エル−」。【CDショップ大賞2016】の入賞作品に選出され、総計20万枚以上の驚異的なセールスを記録するなど大きな反響を呼んでいます。アルバムのみならず、昨秋には物語部分が書籍化され5刷されるなど、ミュージックシーンにあって異例の展開をみせてきた。そんな「L−エル−」の哀しくも美しい世界観を、最新映像技術を駆使して完全映画化!
先日、映画化決定が発表されると「アルバムが映画になるなんて凄い」という感想とともに、Twitterでは主演の「広瀬アリス」の名前が注目のトップワードにあがるなど、SNSを中心に大きな反響を呼びました。そしてこの度、ベールに包まれていたエル以外のキャストの全貌が明らかになりました。
広瀬アリス演じるエルを生涯かけて愛し続ける男・オヴェス役には、ドラマ「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」でアジア圏でも爆発的人気を誇り、映画『ライチ☆光クラブ』『太陽』など話題作への出演が続く、人気若手俳優の古川雄輝が決定。悲哀と波乱に満ちた人生を歩む、エルという1人の女性を愛し続ける男を演じる古川は、「今回のコンセプトアルバムを映像化するという企画は、とても斬新なアイデアだと思いました。このコンセプトブックを読んだ後にAcid Black Cherryさんの曲を聞くと、すんなり自分のイメージした『L−エル−』の世界に引き込まれ、役作りする過程で何度も聴きました。幼少期から老人まで演じる役柄をファンタジーの世界観でどう生きるか、主人公エルに対してのオヴェスの想いをどう表現するのかなどを考え、監督と現場で相談しながらじっくり時間をかけることができたので、とても楽しい撮影となりました。僕自身、CGが加わった映像を楽しみにしています」とコメント。
また、エルと同じキャバレーで働く親友・アンナ役には、モデル以外に映画『ホーンテッド・キャンパス』『闇金ウシジマくん Part3』など女優業へも活動の幅を広げている高橋メアリージュン。さらに、エルを取り巻く男性俳優陣には、平岡祐太、前川泰之、高畑裕太の豪華俳優陣が出演。そして、エルの人生を左右するキーパーソンのリノ役古畑星夏が決定。それぞれのコメントは、以下の通りです。
高橋メアリージュン
「アンナという、人間味と幅があって、情熱的で魅力的な女性を演じられた事、そして昔から大好きだったダンスを踊れた事がすごく幸せでした。下山監督とは三度目ですが、アンナのような芝居力が求められる役を任せて下さったことが本当に嬉しいです。」
平岡祐太
「今回演じた劇団青年役は、劇団員でもあり演出家も目指していて、演劇に対する熱量と自信があり自分の空想で生きているような人。でも現実との折り合いがつかず壊れ、純粋さが間違った方向へ走り出す。演じていて、自分でも自分が怖かったです。」
前川泰之
「キャバレーオーナー役は、口数は少ないけれど人間味に溢れた人物なので、台詞のないところでいかに表現するのか自分なりにチャレンジしながら挑んだつもりです。下山監督の作品は背景が入った時にその映像と世界観に物凄い衝撃を受けるので、今回も作品が仕上がるのをとても楽しみにしています。」
高畑裕太
「今回演じたパン屋の主人では、特殊な世界観が忙しなく渦巻く中での、こういった日常的な役、極めて緩やかなシーンを演じさせて頂けた事に、とても重要な責任感を感じ、同時に喜びを感じています。パンをこねるのは、想像以上に難しい作業でしたので事前に先生の指導の下、練習に練習を重ねました。そういった努力の汗の匂いと、イースト菌の香ばしい香りが画面に映し出されている事を祈ります。」
古畑星夏
「リノはお話の中ではなくてはならない存在で、その大切な役を任されて不安やプレッシャーもありました。とても優しく責任感が強いリノを演じる事ができて凄く嬉しく、こういう人になりたい!、と思いました。エル役のアリスちゃんとは雑誌「Seventeen」で一緒だったので、こうして映画のお仕事ができて嬉しく、現場もとても楽しかったです。」
さらには弥尋、Mikako(FAKY)、田中要次、高橋ひとみら豪華キャストの出演が決定し、豪華主要キャストが発表となりました。
関連作品
http://data.cinematopics.com/?p=55240
執筆者
Yasuhiro Togawa