全5巻での累計発行部数は400万部を突破、未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、“今”を変えようともがきながら奮闘する姿や甘酸っぱい恋愛要素が共感を呼び、新たな「青春群像劇」として幅広い層から支持を集めている漫画『orange』(高野苺/双葉社刊)。イマ最も勢いのあるこの大人気漫画が実写映画化され、全国で大ヒット公開中です!

10年後の未来の自分から手紙を受け取り、「大切な人がこの世からいなくなってしまう」ことを知り、運命を変えようとする健気な主人公「高宮菜穂」役に、「まれ」「下町ロケット」など話題作への出演が続いている女優・土屋太鳳。菜穂が想いを寄せる東京からの転校生「成瀬翔」役に、「まれ」で土屋の相手役を務め、映画やドラマなど怒涛の活躍をみせている山崎賢人。その他、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみという旬なキャストが集結し、大きな話題を集めました。

そんな本作ですが、公開されて1ヶ月以上経過した現在も大ヒット快進撃を続けております!
1月18日までで観客動員数241万人、興行収入28.4億円を突破しました!12月〜1月に大作を含む多くの映画が公開される中、12月12日の公開から4週連続で観客動員数TOP3、6週目の現在もTOP4にランクインするという記録を残し、驚異的な人気が伺えます!(興業通信社調べ)最終的な興行収入も30億円突破は確実であり、これは昨年公開された少女漫画原作の「ストロボ・エッジ」や「ヒロイン失格」、そして28億円を超える大ヒットを記録した映画「ビリギャル」をも越え、超大ヒット!現在も10代・20代を中心に映画館を賑わし続けています。
また先日、発表された第39回日本アカデミー賞の新人俳優賞に本作から土屋・山崎の両名が輝くという華々しい結果を記録!大好きな人を救いたいと懸命に奔走する姿を演じた土屋と、明るく、でもどこか陰のある繊細な役柄を演じ切った山崎の実力が高く評価され、新人俳優賞の中では唯一、同作品からのW受賞となりました!華々しい記録続きで、ますます勢いを増す映画「orange-オレンジ-」にご注目ください!

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執筆者

Yasuhiro Togawa