映画『6才のボクが、大人になるまで。』オバマ大統領、2014年のベスト映画は『6才のボクが、大人になるまで。』と語る!

『恋人までの距離(ディスタンス)』から始まるビフォア・シリーズで知られるリチャード・リンクレイター監督最新作にして、最高傑作との呼び声も高い映画『6才のボクが、大人になるまで。』が11月14日(金)より大ヒット公開中です。
この度、バラク・オバマ大統領が米・ピープル誌のインタビューに対し、今年一番面白かった映画は『6才のボクが、大人になるまで。』であった事を明らかにしました。
2014年2月、第64回ベルリン国際映画祭で上映されるやいなや世界を驚かせ、同映画祭でリンクレイター監督に2度目の監督賞(銀熊賞)をもたらした本作は、6歳の少年メイソンとその家族の変遷の物語を、同じ主要キャストで12年に渡り撮り続けた画期的なドラマです。
オバマ大統領は、ミシェル夫人とともにピープル誌のインタビューに答え、今年1年をプレイバック。その中で今年のベスト映画を問われ、「『6才のボクが、大人になるまで。』は、素晴らしい映画だった」と名前を挙げ、「今年一番面白かった作品だと思う。」と本作を絶賛しました。
オバマ大統領のほかハリウッドでは、ジョセフ・ゴードン=レヴィットや、ケイシー・アフレック、アシュトン・カッチャー、オリヴィア・ワイルド、エドガー・ライト、クリストファー・ノーランらも自身のSNSなどで本作を賞賛。日本では是枝裕和監督、西川美和監督、栗原類、小島秀夫らも絶賛のコメントを残しています。
これまでに発表されたニューヨーク映画批評家協会賞、ワシントンDC映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞、サンフランシスコ映画批評家協会賞など、数々の映画賞を総なめにしている本作は、先日発表されたゴールデン・グローブ賞において、作品賞、監督賞、脚本賞をはじめ、助演女優賞、助演男優賞の計5部門にノミネート。絶賛の声が大きくなるにつれ、賞レースの行方にも期待が高まっております。
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執筆者
Yasuhiro Togawa