第37回トロント国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞したフランソワ・オゾン監督のスリリングな最新作『危険なプロット』の公開が、10月19日(土)に決定いたしました!ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国公開いたします。

本作は、高校教師(ファブリス・ルキーニ)が文才に恵まれた生徒(エルンスト・ウンハウワー)に小説の書き方を手ほどきしていくなかで、いつしか生徒の紡ぐ物語に魅了され取り込まれていく。創造するとはどういうことか、観客であるとはどういうことなのか、その魔力と本質について迫る意欲作となっている。第37回トロント国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞、第60回サンセバスチャン国際映画祭では最優秀作品賞と最優秀脚本賞をW受賞し、フランスでは動員120万人の大ヒットを記録し、オゾン監督最高傑作との呼び声も高
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生徒役に大抜擢された正統派美少年のエルンスト・ウンハウワー、フランスを代表する名優ファブリス・ルキーニを始め、アカデミー賞ノミネートのクリスティン・スコット・トーマスら、一癖ある俳優たちが集結し、人間が持つ毒と日常に潜む狂気を、ユーモアを交えて炙り出す、極上の大人のサスペンスになっております。

本作の初日が10月19日に決定致しました!

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執筆者

Yasuhiro Togawa