これがハエと人間の“仁義なき戦い”!ハエがまさかの筋トレ披露 映画『マッキー』予告編解禁!

前代未聞!小さな小さな“ハエ”が主人公の映画『マッキー』が10月26日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国公開致します。昨年の『ロボット』大ヒットを皮きりに、続々と日本でのインド映画公開が急増!さらに今年、『きっと、うまくいく』が動員10万人を突破する大記録を達成!そんな日本でのインド映画ブームの集大成と言っても過言ではない奇想天外なハエの復讐劇が、いよいよ日本上陸!
「ハエvs人間の戦い」が明らかに!
小さくて非力なハエが悪い人間と戦うという誰も考えつかない物語が、コミカルかつダイナミックに展開する映画が、この『マッキー』だ。本作の予告編で、その「ハエと人間の戦い」がついに明らかとなった。
青年ジャニのサマンサへの想いが実るはずも、悪徳実業家のスディープに殺されてしまう。そして、映画の歴史をぬりかえる新たなヒーローとして堂々と登場するのが、マッキーだ!この小さなマッキーが、どのようにして人間に立ち向かうのか!?綿棒で筋トレをしたり、タバコを転がしてスディープが寝ている隙を狙ったりと、ハエならではの抜群のアイデアが光る。一方、逆に命を狙われる立場となったスディープも、殺虫スプレーはもちろん、あの手この手でマッキーを必死に仕留めようとし、ハエ一匹を相手に銃撃戦やカーチェイスにまで発展!果たして戦いの結末は!?
マッキーの応援歌が登場!?
そして、さらに映画を盛り上げるのはテーマソングだ。リズムに合わせてトレーニングをしたり街中を飛び回る姿が、なんともかわいらしく見え、生きるか死ぬかの壮絶な運命を背負ったマッキーをコミカルに後押しする。「負けるな、マッキー♪」と思わず一緒に口ずさんでしまいそうな楽しい応援ソングとなっている。みんなで一緒に歌って、マッキーを応援すれば、100倍映画が楽しめること間違いなし!
『ロボット』をしのぐVFXに圧巻!
さらに注目すべきは、VFXを使った映像である。1990年代からのインドの急成長を支えているのはIT産業であるが、昨年ヒットした『ロボット』ではその技術の高さを感じさせるVFXを見せてくれた。そして本作では、『ロボット』をしのぐインド映画史上最多の2234カットものVFXでCGのハエと実写との融合を見事に実現!5mm程度のハエが空間を飛び回り人間と闘う様を描き、一方、ハエは一言も声を発しないためジェスチャーで感情を表現しなければならないという難題をクリアし、見事にハエと人間の物語を作り上げたのが、インドのILMともいうべく「MAKUTA STUDIO」。インド最大の映画祭である「ナショナル・フィルム・アワード」で最優秀特殊効果賞も受賞した、傑作CGである。
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執筆者
Yasuhiro Togawa