映画『マン・オブ・スティール』すべてのヒーローの頂点“スーパーマン”!3Dとなって世界を震撼させる!

“スパイダーマン”“アベンジャーズ”“バットマン”・・・すべてのヒーローの原点にして頂点に君臨する“スーパーマン”を、シリーズ累計22億7000万ドルを突破し、世界的社会現象を巻き起こした『ダークナイト』のクリストファー・ノーランが製作、圧倒的なビジュアルセンスで全世界を魅了した『ウォッチメン』『300<スリーハンドレッド>』のザック・スナイダーが監督し、新たなスーパーマン誕生の物語を描く『マン・オブ・スティール』が、2013年に公開予定。この世界中が注目する2013年最大の注目作がこの度、2DとIMAXに加え3Dでも公開されることが発表された。
映像の魔術師ザック・スナイダーが魅せる3Dの世界とは?
全世界を熱狂の渦に巻き込んだあのクリストファー・ノーランが、
頑なに拒み続けた3D映画に初めて挑む!
すべてのヒーローの原点“スーパーマン”、今作ではその74年の歴史を覆す全く新しいスーパーマン誕生の物語として描かれ、コスチュームを一新。従来の全身青色のタイツ姿から、アメフトのプロテクターのような立体的なビジュアルに。トレードマークの【S】字のロゴもメリハリにあるデザインとなり、タイトルも従来とは異なり大幅なリニューアルとなっていた。そしてこの度の発表で、すべてが一新されたそのスーパーマンの姿が3Dでも上映されることが発表され、伝説のヒーローの誕生がより大迫力の映像となって登場する。監督を務めるザック・スナイダーは、「今作は2D、3D、IMAXどのバージョンでもビジュアル的に素晴らしい経験になるはずだ。昔ながらの2D映画を好むファンを視野に入れながら、3Dが今日多くの人に受け入れられているということを踏まえ、我々は『マン・オブ・スティール』を彼らの期待にも応えられるようにデザインし撮影した。あくまでも我々は作品全体とストーリーが確かなものになることを第一に考え力を注いできた。3Dはそれらを更に楽しめる効果だと考えている」と、すべての映画ファンに向けて自信をのぞかせるコメントを発表している。
しかし注目はそれだけではない。『ダークナイト』『インセプション』で3D製作をしない方針を初期に発表していた今作で製作を担当するクリストファー・ノーラン。頑なに3D映画製作を拒み続けた鬼才がこの『マン・オブ・スティール』で自身初となる3D映画に挑むのだ。圧倒的ビジュアルセンスで人々を魅了するザック・スナイダーが撮るスタイリッシュで斬新な映像に、クリストファー・ノーランの深い人間描写と重厚なストーリー構成、そして3D公開に伴って圧倒的スケールと大迫力の映像となって誕生する本作。はたしてこの二人が描く伝説のスーパーヒーロー“スーパーマン”誕生の壮大な物語とはいったい?全世界待望の『マン・オブ・スティール』の公開は2013年、いよいよスーパーマンイヤーまで目前と迫ってきた。
主演のスーパーマンには、新人のヘンリー・カヴィルを大抜擢。3度アカデミー賞にノミネートされた、エイミー・アダムス(「ファイター」)がデイリー・プラネットの記者ロイス・レインを、同じくアカデミー賞にノミネートされた、ローレンス・フィッシュバーン(『TINA/ティナ』)が副編集長のペリー・ホワイトを演じる。クラーク・ケントの養父母、マーサとジョナサン・ケントに、アカデミー賞ノミネートのダイアン・レイン(『運命の女』)と、アカデミー賞受賞のケビン・コスナー(『ダンス・ウィズ・ウルブズ』)をそれぞれ起用。スーパーマンに戦いを挑むのは、アカデミー賞ノミネートのマイケル・シャノン(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』)演じるゾッド将軍。その邪悪な相棒ファオラにアンチュ・トラウェ。スーパーマンの実母ララ・ロー=ヴァンにジュリア・オーモンド、実父ジョー=エルにアカデミー賞受賞のラッセル・クロウ(『グラディエーター』) 。さらに、アメリカ軍スワンウィック将軍をハリー・J・レニックス、ハーディー大佐をクリストファー・メローニーが演じ、これ以上ない最強の布陣が集結した。
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執筆者
Yasuhiro Togawa