第81回アカデミー賞のノミネート5作品が発表されました。
日本からは、滝田洋二郎監督の「おくりびと」が選ばれました。
日本映画としては、山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」以来、5年ぶり、12作品目のノミネートになります。
授賞式は来月22日に発表されます。

以下、監督・キャストのコメントです。

《滝田洋二郎監督コメント》
映画人の憧れ、夢であるアメリカアカデミー賞(外国語映画賞部門)
ノミネート、大変光栄であり、誇りに思います。
「おくりびと」はきわめて日本的な物語でありますが、
死という人間にとって普遍的なテーマを、
国や言葉を越えてスクリーンの中で世界中の人々に
理解して頂けた事をとても嬉しく思います。
アメリカアカデミー賞ノミネートに心から感謝いたします。
たくさんの人に観ていただきたく思います。
楽しみです。
ありがとうございました。

《本木雅弘コメント》
信じがたい出来事にボウ然と悦びをかみしめています
作品も生き物で人間同様
多くの皆さんに愛された結果、
大きく成長できたのだと思います。
ありがとう御座居ました。
一月二十二日夜 本木雅弘

《広末涼子コメント》
このようなとても大きく名誉のある賞に、
ノミネートされたという一報を聞き、
想像もしていなかったのでただただ驚いています。
本当に心から嬉しく思います。
広末涼子

《山崎努コメント》
『おくりびと』のこと   山崎努
アメリカアカデミーとは驚いた。『おくりびと』は、二年前に撮った作品です。
だから、以前一緒に旅をして仲良くなった友人のようなものです。
彼がモントリオールで羽振りを利かせていることは知っていましたが、
図に乗ってハリウッドまで行っちまったのか。
風の便りに友人の活躍を聞く気分。
「お前、旅費はどうしたんだ。着ていくものはあったのか」と心配しています。

映画『おくりびと』は、現在も新宿ピカデリーほかでロングラン上映中です。