協同組合 日本映画製作者協会（代表理事 新藤次郎 所在地：東京都港区）は、将来性のある新人監督と、優秀なプロデューサーに贈る 2018 年度の『新藤兼人賞』金賞・銀賞、プロデューサー賞の受賞者を決定しました。また、本年度は『日本映画製作者協会 特別賞』の贈賞も行います。

2018年度『新藤兼人賞』受賞者決定！受賞作品は、
★金賞　野尻克己監督『鈴木家の嘘』
★銀賞　関根光才監督『生きてるだけで、愛。』
★プロデューサー賞　市橋浩治氏、上田慎一郎氏、豊島雅郎氏『カメラを止めるな！』
となりました。

★【日本映画製作者協会 特別賞】 ： 黒澤 満 氏（くろさわみつる）
【新藤兼人賞 金賞・銀賞】 「この監督と組んで仕事をしてみたい」「今後この監督に映画を作らせてみたい」というプロデューサーの観点で選考を行う“日本で唯一の個性を持つ新人監督賞”です。「今後の日本映画界を背負う人材を育てたい」という映画製作者達の思いから 1996 年に創設され、日本のインディペンデント映画の先駆者である故･新藤兼人監督を呼称にいただいた〈新藤兼人賞〉は今年で 2３回目を迎えます。
過去に本賞を受賞した是枝裕和、橋口亮輔、李相日、西川美和、佐々部清、土井裕泰、中村義洋、内田けんじ、森義隆、呉美保などの監督達の活躍から「現役プロデューサーによる新人発掘の目は間違いない」と、新人監督の登竜門として高く評価されるようになりました。選考の対象となった 2017 年 12 月から 2018 年 11 月に劇場公開された新人監督（長編処女作より３作品まで）の作品数は過去最多 185 作品に上り、審査は困難を極めましたが、自信を持って発表できる監督２名を選出しました。受賞者には、新藤兼人監督デザインのオリジナルトロフィーと、副賞賞金として金賞には５０万円、銀賞には２５万円が贈られます。

【新藤兼人賞 プロデューサー賞】 優秀な作品の完成に貢献を果たしたプロデューサーや企画者を評価し、その功績を称えることで映画製作者への刺激を与え、日本映画界の活性化に繋げたいという願いを込めて2005年に創設されました。
第14回目を迎える「プロデューサー賞」は2017年12月から2018年11月に劇場公開された作品を対象に選考が行われ、映画製作者として称えたいと思えるプロデューサーへの贈賞が決定しました。
受賞者には正賞のクリスタルトロフィーと副賞の賞金５０万円が贈られます。
※過去の受賞者、授賞式の詳細についてはＷＥＢサイトをご参照ください。
http://www2.odn.ne.jp/jfma/shindosho.htm

【日 本 映 画 製 作 者 協 会 特 別 賞 】 永 年 にわたり質 の高 い娯 楽 映 画 を作 り続 けている功 績 を称 え、黒 澤 満 氏 へ
「日本映 画製 作者 協会 特 別賞 」を贈 ることが決 定 しました。クリスタルトロフィーを贈呈 します。

◆協会 概要 名称： 協同 組 合日 本映 画製 作者 協会 （所 在地 ：東 京都 港区 赤坂 5-4-16 シナリオ会館 6F）
代表 者 ：代表 理事 新藤 次 郎 URL： http://www2.odn.ne.jp/jfma
◆新藤 兼人 賞公 式サイト：http://www2.odn.ne.jp/jfma/shindosho.htm