ヴェネチア国際映画祭でもその演技が絶賛を浴び、主演女優賞を受賞!『さざなみ』『まぼろし』につづき、年輪を重ねるにつれ、未踏の美しきオーラを放つシャーロット・ランプリング主演・渾身の感動作が『ともしび』として、シネスイッチ銀座ほかにて全国公開決定!この度、公開初日(2/2<土>)とシーン写真4点を解禁致します。

ベルギーのある小さな都市。アンナ(シャーロット・ランプリング)とその夫は、慎ましやかに過ごしていたが、夫が犯したある罪により、その生活はわずかに歯車が狂い始める。やがてそれは見て見ぬふりが出来ないほどに、大きな狂いを生じていくのだった・・・。
「わたしはあの時、いったい何を失ったのだろう」――。 老年にさしかったアンナに一体なにが起きたのか?人は一度犯してしまった罪は、二度と許されないのか?そもそも彼女は自分の人生を生きていたのか?そして「決して明らかにしてはならぬ家族の秘密」とは?人生の終盤、さまざまな業を背負ったひとりの女性が、もう一度“生きなおし”を図るまでの、哀しみと決意を追う人生最後のドラマが、ミステリー小説のごとく描かれている本作。

シーン写真は4点。シャーロット・ランプリングの無駄のない引き締まった背中を映し出したカットは、アンナが長年通い続けるプールでのシーンを切り取ったもの。その凜とした後ろ姿からは72歳にして今もなお美しく歳を重ね続ける彼女にしか纏えない魅力を感じ取ることのできる1枚となっております。他、理由もわからないまま突然収監されてしまった夫との面会を果たすが、困惑の表情を隠しきれないシーン写真や物語終盤、何かを決意したように人気の無い海辺を一人颯爽と歩き出すアンナの姿などを捉えたカットも。


監督︓アンドレア・パラオロ 脚本︓アンドレア・パラオロ、オーランド・ティラド 製作︓アンドレア・ストゥコビッツ, ジョン・エンゲル, クレマン・デュヴァイン ⾳楽︓ミケリーノ・ビシェリャ 撮影︓チェイス・アーヴィン
出演︓シャーロット・ランプリング(『さざなみ』『まぼろし』『愛の嵐』)、アンドレ・ウィルム(『ル・アーヴルの靴みがき』『ラヴィ・ド・ボエーム』)他 2017 年/フランス=イタリア=ベルギー/フランス語・英語/カラー/4K スコープ/5.1ch/93 分/原題︓Hannah 配給︓彩プロ <コピーライト>2017 © Partner Media Investment – Left Field Ventures – Good Fortune Films