WOWOWで2019年2月9日(土)夜10時から放送する「連続ドラマW それを愛とまちがえるから」(中公文庫)に主演・稲森いずみに加えて鈴木浩介、仲 里依紗、安藤政信が出演することが決定した。
このドラマは、直木賞受賞作家・井上荒野の同名小説が原作。結婚15年目を迎えて幸せな人生を送っていたが、セックスレスになってしまった夫婦の行く末を笑いあり、涙ありで送る大人のためのラブコメディ。

夫婦の関係を問いかける作品だ。これまでWOWOWのオリジナルドラマでは、地上波や映画で放送することのできない内容の “社会派ドラマ”が人気を博して数多くの作品を放送してきたが、今回はこれまでに放送したことのない新たなジャンル“ラブコメディ”に挑戦する。その第1弾となる今作品のチーフ監督を、ドラマ『最後から二番目の恋』(2012年・フジテレビ系列)などを手掛けた宮本理江子が務める。
そして、スタート日が2019年2月9日(土)夜1
0時に決定。全5話、初回は無料放送。
「連続ドラマW それを愛とまちがえるから」に出演する(左上から)主演・稲森いずみ、鈴木浩介、仲 里依紗、安藤政信。

この作品で、夫婦のセックスレスに悩んだ挙句、“真面目に一生懸命な不倫“に走る主人公・伽耶(稲森いずみ)の夫の匡役に鈴木浩介が決定。匡は大手スーパーの課長で、うだつのあがらないサラリーマン。大らかで人の良い性格だが、それが逆に身近な人を傷つけていることに気付かない鈍感な一面を持つ。そんな匡が心の癒しを求めて不倫しているのが、一回り以上も年齢が若い整体師・朱音だ。その朱音役を演じるのは、仲 里依紗。朱音は、自分の好き嫌いがハッキリしているサバサバした性格。結婚に対してクールな価値観をもっているようにみせるが、本気で人を好きになることへの臆病さを隠している役柄だ。また、稲森同様にWOWOWオリジナルドラマに初出演する安藤政信が伽耶の恋人・誠一郎役に決定した。

誠一郎は、遠野ゆきえというペンネームで少女漫画を描く人気漫画家。ひょんなことから伽耶の“真面目な不倫相手”になっていた。身も蓋もないことを言うだらしない人間だが、実は繊細な心の持ち主で、ある問題を抱えることに…。一癖も二癖もある彼ら4人が巻き起こすドタバタ劇に腹を抱え、愛と情と欲望の間でさまよう大人たちの姿に涙する!絡まった愛の行方はどうなるのか!?実力派俳優たちが織り成す芝居の掛け合い、抜け出せない恋の迷路に入り込んだ大人たちのラブコメにご期待下さい!

【あらすじ】
専業主婦の伽耶(稲森いずみ)は、仕事熱心で性格も合う夫・匡(鈴木浩介)と結婚15年目を迎えて幸せな人生を送っていたが、2人は長きに渡るセックスレスでもあった。ある朝、匡に恋人がいることを尋ねた伽耶は、匡が自分にも恋人がいることに気づいていたのを知る。実は伽耶も漫画家の誠一郎(安藤政信)と不倫関係であった。そんな中、通っていた整体院の整体師・朱音(仲 里依紗)が匡の恋人だということを知った伽耶、そしてその場に偶然居合わせた匡と誠一郎。お互いの恋人を知ってしまった夫婦と、その恋人たちが織り成す四角関係の行方は!?

【コメント】
<鈴木浩介>
匡は、優しくて優柔不断な普通で平凡な男です。共演者の皆さんや宮本監督との撮影は楽しく、濃い時間を送ることができました。作中にはライブ感もあり、テンポが速い4人の芝居の掛け合いは大変でしたが、皆で力を合わせ、とても面白い作品になったと思います。是非、ご覧下さい。

<仲 里依紗>
シーンひとつひとつがとても長く、ぶっつけ本番で撮影した時もあり、なかなか大変でしたが、不思議と楽しい現場でした。監督がいつも楽しそうに演出して下さっていたので、私も安心して演じることができました。

<安藤政信>
伽耶の恋人で、やり切れない繊細な役です。初めて台本を読んだときは、クスクスと笑える面白い作品だなと思いました。台詞が多い長回しの撮影に苦労もしましたが、今回、皆さんとご一緒させていただいて、今まで以上に芝居を好きになることができた思い出深い作品です。

【放送情報】
■タイトル : 「連続ドラマW それを愛とまちがえるから」
■放送日時 : 2019年2月9日(土) 夜10時放送スタート!(全5話) ※第1話無料放送
<スタッフ / キャスト>
■原作:井上荒野『それを愛とまちがえるから』 (中公文庫)
■監督:宮本理江子(「最後から二番目の恋」、「最高の離婚」、「風のガーデン」)
樹下直美(「未解決の女 警視庁文書捜査官」、 「この声をきみに」 )
■脚本:牧五百音、新井友香(「祝女」)
■音楽:平沢敦士(「最後から二番目の恋」、「三匹のおっさん」)
■企画プロデュース:松永綾
■プロデューサー:植田春菜、浅野澄美
■製作著作:WOWOW
■制作協力:FCC
■出演:稲森いずみ 鈴木浩介 仲 里依紗 安藤政信ほか