『カミーユ、恋はふたたび』(12)がフランスで 90 万人動員の実力派監督・女優ノエミ・ルヴォウスキー最新作『マチルド、翼を広げ』の本ビジュアルと予告編が解禁となりました。

母と娘、そしてしゃべる小さなフクロウが織りなす、ファンタジックで切ない物語『マチルド、翼を広げ』の予告編と本ビジュアルが解禁された。
予告編では、情緒不安定な母と暮らす孤独なマチルドが小さなフクロウと出会い、助言をもらいながら、強く健気に生きる様子が映し出されるとともに、主題歌であるアレラ・ダイアンの「Oh! My Mama」が優しく響き、感動の物語を予感させる作りとなっている。
そして、本ビジュアルでは、寒い季節にぴったりの温かなレッドカラーを背景に、主人公のマチルドと小さなフクロウが見つめ合うシーンが採用され、「あまりにも大きな愛とほんの少しの魔法」のキャッチコピーと相まって、本作のユニークな世界観が表現されている。
また、新宿シネマカリテ、名演小劇場(名古屋)では特別鑑賞券を発売中。
購入者にはフランス版ビジュアルを含むポストカード 3 枚セットをプレゼントしている。(数量限定・先着順)

≪作品概要≫
孤独ではみだし者のマチルド。
はじめて出来た友だちは小さなフクロウ。
フランス、パリ。ちょっと変わり者のママの突飛な行動に振り回され、学校でも友人ができず孤独な日々をおくる 9 歳のマチルド。ある日、ママが小さなフクロウを連れてきた。驚くことに、フクロウはマチルドに話しかけてきた……。理知的な言葉を投げかけながら、ピンチに陥ったマチルドを守るフクロウはまるで守護天使のよう。幸せに見えたのも束の間、やっぱりママは騒動を起こしてしまう……。母と娘のユニークなエピソードが、ポップな色彩で、詩的に描かれる本作。親子の絆を痛感させる切なくファンタジックな展開が、観る者に優しい余韻を残す。
フランスで 90 万人動員の実力派監督・女優ノエミ・ルヴォウスキーが母に捧げた色彩豊かでファンタジックな自伝的物語。
ノエミ・ルヴォウスキーは前作『カミーユ、恋はふたたび』(12)がフランスで 90 万人を動員する大ヒットを飛ばした人気監督であり、セザール賞に 7 度もノミネートされた名女優。本作では監督を務めながら、情緒不安定な母を熱演し、自らの子ども時代を詩的な表現で紡ぐ。マチルド役は初演技にして豊かな表現力を発揮する新星リュス・ロドリゲス、そしてマチルドを優しく見守る父役を監督・出演作『バルバラ セーヌの黒いバラ』(17)が話題のマチュー・アマルリックが演じている。

監督:ノエミ・ルヴォウスキー 脚本:ノエミ・ルヴォウスキー、フロランス・セイヴォス
出演:リュス・ロドリゲス、ノエミ・ルヴォウスキー、マチュー・アマルリック、アナイス・ドゥムースティエ
2017 年|フランス|フランス語|95 分|カラー|1:1.85|5.1ch|原題:Demain et tous les autres jours|英題:Tomorrow and Thereafter|
日本語字幕:手束紀子 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
配給:TOMORROW Films.、サンリス 宣伝:サンリス
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