“ギターの神様”エリック・クラプトンの波乱に満ちた壮絶な人生を、貴重なアーカイブ映像とともに赤裸々に描き出す、珠玉の音楽ドキュメンタリー『エリック・クラプトン~12小節の人生~』が11/23より、TOHOシネマズ シャンテ、シネクイントほか全国ロードショー致します。

グラミー賞を18回受賞し、長年音楽界を牽引し続ける世界的スーパースター、
エリック・クラプトン。お金や名声よりも音楽性を優先し、愚直なまでにブルースに身を捧げ天才の名を欲しいままにしていたが、私生活では欲望と愛情、快楽と幸せの区別もつかないまま、いつも“何か”を探して彷徨い続けてきた。母親に拒絶された少年時代の孤独、共にギターの腕を競いあった仲間たちの喪失、親友ジョージ・ハリスンの妻への恋、ドラッグとアルコールに溺れた日々、そして最愛の息子コナーの死。天国と地獄を行きつ戻りつするような、過酷で数奇に満ちた人生を経て、初めて自分の居場所を見つけた今だから振り返ることができる、エリック・クラプトン自らが語る、音楽と愛と魂の軌跡。

この度解禁するのは、一夜限定イベントに登壇したクラプトンが、成功について、バンドを転々とした理由について語る特別映像の一部。「ドミノズが解散したころ」に世界的な成功を感じたというクラプトン、「自分の存在を引っ込めたかったから」という理由でデレク&ドミノズというバンド名にしたそう。さらにバンドを転々としたことについては「ブルースを聞き始めた瞬間人生が決まったようだ。ブルースの本質やクラブ体験、曖昧さや神話性に影響されて自分の関わる物をすべて壊してきた。成功や人気の兆しが見えた瞬間にね」と語る。膨大な量の映像やインタビューを調べた本作の監督リリ・フィニー・ザナックも「商業路線に乗った途端というのもある。ヤードバーズがポップ曲で売れた時とかね」と続けた。この短い映像の中に、クラプトンは何を求め続けていたのか?そして彼が人々を惹きつける理由は何なのか?その一端を垣間見ることができるだろう。
今回解禁した映像の続きは、下記番組で見ることができる。本編では聞けないクラプトンの貴重なインタビューとなっており、劇場で観る前にチェックするとより一層、映画を楽しんでいただけるはずだ。


■タイトル:『エリック・クラプトン~12小節の人生~』公開記念特別番組
■放送日時:BS10 スターチャンネル
【STAR1】11/10(土)深夜 3:30、 11/18(日)午前 11:20、 11/23(金)よる 8:00、 11/29(木)夕方 5:00
■作品情報:https://www.star-ch.jp/channel/detail.php?movie_id=27264

監督:リリ・フィニー・ザナック(『ドライビングMissデイジー』製作) 製作:ジョン・バトセック(『シュガーマン 奇跡に愛された男』『We Are X』) 編集:クリス・キング(『AMY エイミー』)、ポール・ホナハン 音楽:グスターボ・サンタオラヤ(『ブロークバック・マウンテン』)
出演ミュージシャン:エリック・クラプトン、B.B.キング、ジョージ・ハリスン、パティ・ボイド
   ジミ・ヘンドリックス、ロジャー・ウォーターズ、ボブ・ディラン、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ etc.

2017年/イギリス/英語/ビスタ/135分/原題:ERIC CLAPTON : LIFE IN 12 BARS/日本語字幕:佐藤恵子
配給:ポニーキャニオン/STAR CHANNEL MOVIES  提供:東北新社 協力:ウドー音楽事務所
© BUSHBRANCH FILMS LTD 2017  ericclaptonmovie.jp PG-12