映画『日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち』の慶應義塾大学上映会&シンポジウム開催決定!
この度、季刊雑誌「三田文學」を発行する三田文学会(所在地:東京都港区、編集長:関根謙)が、2018年11月10日(土) 慶應義塾大学にて映画『日曜日の散歩者 –わすれられた台湾詩人たち-』上映会&シンポジウムを開催する事が決定いたしました。シンポジウムには、黄亜歴監督(本作監督)、陳允元(本作文学顧問)、楊淇竹(台湾文芸誌「笠」詩人)朝吹亮二(詩人)、永方佑樹(詩人)が参加いたします。映画を通し、80年の時を経て日台の詩人たちの情熱が結集いたします。
■イベント名:時を超える青春――詩が結ぶ台湾と三田
■映画上映会&シンポジウム詳細
日時:2018年11月10日(土)
12:30 開場
13:00 開演 映画『日曜日の散歩者』上映(上映時間162分)
16:00 映画解説
ご挨拶/林伸治(台湾詩人・林永修ご子息)
シンポジウム/黄亜歴(『日曜日の散歩者』監督)
陳允元(『日曜日の散歩者』文学顧問・台湾師範大学)
楊淇竹(台湾文芸誌「笠」詩人)
朝吹亮二(詩人)
永方佑樹(詩人)
17:30 イベント終了予定
会場:慶應義塾大学日吉キャンパス(第4校舎B棟1階J19番教室)
参加費:無料
参加申込:TEL;03-3451-9053 mail;mitabun@muse.dti.ne.jp
締切り:2018年11月5日
参加資格:なし
※上映会にご参加希望の方は、事前申込をお願いいたします。展示のみ観覧ご希望の方は申込不要になります。
■記念特別展詳細
期間:11/8(木)~10(土)12:00~18:00
会場:日吉キャンパス来往舎ギャラリー
『日曜日の散歩者』にも登場する林永修の資料を展示。林永修ご遺族のご協力の元、本邦初公開になる貴重な写真資料などを展示いたします。昨年本映画を上映したイメージフォーラム劇場での吉増剛造氏を始めとするトークイベント動画も会場にてご覧いただけます。
■イベント主旨
1930-40年代、日本による植民地支配下の台湾でシュルレアリスムの文学運動を展開した「風車詩社」の詩人たち、彼らは三田文学の先達西脇順三郎に深く傾倒していました。台湾で、慶應で、花開いた台湾詩人たちの青春と国境を越える文学、政治と歴史に翻弄された若き群像を描く映画『日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち』の上映会・記念イベントを慶應義塾大学日吉キャンパスにて行います。
■イベント概要
第53回金馬奨最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した映画『日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち』(監督:黄亜歴)上映後、映画の解説、シンポジウムを行います。
来往舎ギャラリーでは映画に登場する林永修の資料を展示しており、12時から18時までご自由にご覧いただけます。※上映会、シンポジウム、特別展共に入場無料。
■開催概要
企画:三田文学会
主催:慶應義塾大学文学部中国文学専攻
共催:慶應義塾大学アート・センター、慶應義塾大学藝文学会、台北駐日経済文化代表処台湾文化センター