世界各国の映画祭で10以上の賞を受賞!
世界中を魅了した、実話を元にした愛すべき青春映画の傑作誕生!!

青春小説の金字塔として、世代を超えて愛されているJ.D.サリンジャー著「ライ麦畑でつかまえて」。刊行から60年以上の時が経ったいまなお、色褪せることなく多くの人を魅了し続けている。そんな不朽の名作に心を奪われた青年の成長を描いた珠玉の青春映画『ライ麦畑で出会ったら』が10月27日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショーとなりました。

本作は、ジェームズ・サドウィズ監督の実体験を基に描かれているだけに、青春時代ならではの甘酸っぱさとほろ苦さはリアルそのもの。普遍的ともいえる感情は幅広い層からの共感を呼び、長編監督デビュー作にして海外メディアからも高評価を獲得。世界各地の映画祭でも数々の賞を受賞し、喝采を浴びている。揺れる麦の穂に触れているかのような優しさと、爽やかな感動を味わえる“青春映画の決定版”。大人になると忘れがちな思いが蘇り、心の奥が温かくなる、珠玉の青春映画が誕生しました。

そばかすメイクブームの今!
そばかす美女のステファニア・オーウェンに注目!
自然体な表情と癒される笑顔が魅力のステファニア・オーウェン。1997年生まれで、ピーター・ジャクソン監督の『ラブリーボーン』(2009)で女優デビューし、フォックスのコメディ・テレビシリーズ「Running Wilde」(原題)(2010~2011)に出演、『セックス・アンド・ザ・シティ』のスピンオフドラマシリーズ「マンハッタンに恋をして~キャリーの日記」(2013~14)に主演キャリーの妹役として出演するなど、様々なキャラクターを演じてきた。そんなステファニアも出演している映画『ライ麦畑で出会ったら』での役どころは、主人公ジェイミー(アレックス・ウルフ)を支えつつ、彼と共に作家サリンジャー(クリス・クーパー)を探す、ディーディーという名前の女の子。監督のジェームズ・サドウィズはステファニアをディーディー役に決めた時のことを「なかなかイメージにぴったりの女優が見つからず、いよいよ配役を決める期限が迫ってきた頃、キャスティング・ディレクターのデスクの近くを通ったら、彼女がパソコンでステファニーのオーディション動画を見ていたんだ。そして、私は叫んだ。「なんてことだ!この子だよ!」と話す。ディーディーはとくべつ派手なわけではないが、つい心を許してしまうような柔らかい雰囲気と純粋さが魅力。本作の後にもアレックス・ウルフ初監督作など3作品の映画に出演しており、今後の活躍が期待される。

そんな彼女は顔のそばかすが印象的で、チャーミングな可愛らしさ印象的で、近年では日本の若者の間でもそばかすを生かしたメイクが流行っており、メイクであえてそばかすを描き足す子もいるほど。監督が一目でヒロインに抜擢した、少女のような素朴で愛嬌がある可愛さ全開のステファニア・オーウェンに注目してほしい!

STORY 1969年、アメリカ・ペンシルベニア州。学校一冴えない高校生のジェイミーは、周囲ともなじめない孤独な生活を送っていた。そんなある日、若者のバイブル「ライ麦畑でつかまえて」に感銘を受け、演劇として脚色することを思いつく。しかし、舞台化には作者であるJ.D.サリンジャーの許可が必要だと知る。そこで、連絡を取ろうと試みるものの、隠遁生活をする作家の居所はつかめないまま。その最中、学校である事件が発生し、ジェイミーは寮を飛び出してしまう。そして、演劇サークルで出会った少女のディーディーとともに、サリンジャー探しの旅に出ることを決意するのだった。新たな一歩を踏み出したジェイミーが見つけた“人生のヒント”とは……?

監督:ジェームズ・サドウィズ(『ELVIS エルヴィス』、『フランク・シナトラ/ザ・グレイテスト・ストーリー』)
出演:アレックス・ウルフ(『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』)、ステファニア・オーウェン(『ラブリーボーン』)、クリス・クーパー(『アダプテーション』)
アメリカ/英語/2015年/97分/シネマスコープ/5.1カラー/PG12原題:Coming Through The Rye/
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES/公式HP:raimugi-movie.com  ©2015 COMING THROUGH THE RYE, LLC ALL RIGHTS RESERVED