『女王陛下のお気に入り』ゴッサム・インディペンデント映画賞2部門ノミネート&2部門受賞!監督コメント到着!
今最も注目されるギリシャの鬼才、ヨルゴス・ランティモス監督の最新作『女王陛下のお気に入り』が、2019年2月より全国ロードショー致します。
本日、自主映画を対象とした第28回ゴッサム・インディペンデント映画賞のノミネーションが発表され、本作が作品賞・脚本賞の2部門でノミネートされました。
すでにレイチェル・ワイズが“功労賞”であるゴッサム・アワードを受賞しているほか、11/26の発表に先立ち、オリヴィア・コールマン、エマ・ストーン、レイチェル・ワイズの3人に審査員特別賞(アンサンブル演技賞)が送られており、2部門ノミネート(2部門で既に受賞)となります。
この度、『ロブスター』でカンヌ国際映画祭 審査員賞、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』でカンヌ国際映画祭 脚本賞を受賞。本作でもアカデミー賞に最も近いと評価され話題を呼んでおりますヨルゴス・ランティモス監督から初のコメントが届きました。
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<ヨルゴス・ランティモス監督/コメント>
今回、『女王陛下のお気に入り』では、“権力を持った人々”を描きたいと思いました。今回はたまたまこの時代、この国でしたので“王室”になりましたが、同じような話は政治家や独裁者、あるいは他の種類の権力者でも起こりえます。その種の絶対権力が周囲にもたらす不条理、何百万もの人々に影響を与えうることを描きたかったのです。
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【STORY】
18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランド。
虚弱な女王、アン(オリヴィア・コールマン)が王位にあり、彼女の幼馴染、レディ・サラ(レイチェル ・ワイズ)が病身で気まぐれな女王を動かし、絶大な権力を振るっていた。
そんな中、没落したサラの従妹アビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとして参内し、その魅力がレディ・サラとアン女王を引きつける。
レディ・サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を伺っていた。
戦争の継続をめぐる政治的駆け引きが続く中、急速に育まれるサラとの友情がアビゲイルにチャンスをもたらすが、その行く手には数々の試練が待ち受けていた。
■監督:ヨルゴス・ランティモス『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』
■キャスト:エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』、レイチェル・ワイズ『ロブスター』『ナイロビの蜂』、オリヴィア・コールマン『ロブスター』、ニコラス・ホルト『シングルマン』『X-MENシリーズ』、ジョー・アルウィン『ビリー・リンの永遠の一日』
2018年/アイルランド・アメリカ・イギリス映画
配給:20世紀フォックス映画
(C)2018 Twentieth Century Fox
2019年2月 全国ロードショー!