構想16年。在仏30年にして今尚、現役の舞踏家・岩名雅記(いわなまさき)、73歳による、
パリ、東京、福島を舞台にした171分に及ぶ渾身の衝撃作『シャルロット すさび』は、
10月19日(金)まで、新宿K’s cinemaにて公開中の作品。

国際的な評価の高い本作を巡り、連日K‘s cinemaにて各界を代表する
映画作家、アーティストを招待して、トークショーを開催しました。
トークゲストからは、『シャルロット すさび』への絶賛の声が聞かれ、
10月17日に解禁された。トークショーのゲスト、内容は以下。

池島ゆたか監督
(ピンク映画最後の旗手、
「BOOBS & BLOOD INTERNATIONAL FILM FESTIVAL 国際特別功労賞受賞)

10月7日(日)上映終了後にトークショーが開催され、
以下のコメントが発表された。(トークショーより一部抜粋)

中盤から舞台を日本に移動するや否や俄然面白くなってきたのだ。
そこでは、シュールレアリスム、コメディ、エロチシズム、サスペンスなど、
映画のさまざまな要素が渾然一体となり、つまりは、幻想や夢、現実が渾然一体となり、
見るものを幻惑し、魅了していく摩訶不思議な物語が展開するのだ。
まさに「時をかける少女」ならぬ「時をかける映画」とでも言えようか。

足立正生監督(伝説の映画作家、『略称 連続射殺魔』『断食芸人』)

10月13日(土)上映終了後にトークショーが開催され、
以下のコメントが発表された。(トークショーより一部抜粋)

自分にではなく、人間に絶望しているというドラマの転結は、
具体的/原理的な何かをあなたが抱えているということだ。
魂自身はどんなに変形しても生き続けるという強烈なメッセージを感じた。

本橋松二(写真家)『ロケハンがイイね』)

10月14日(日)上映終了後にトークショーが開催され、
以下のコメントが発表された。(トークショーより一部抜粋)

岩名雅記さんのすべてがつめこまれている力強い映画。
まさに作家「岩名雅記」の平成日本に対する遺言と言えよう。

クザマ レダ(レバノン出身舞踏家、『アラビア少女』役)

10月15日(月)上映終了後にトークショーが開催され、
以下のコメントが発表された。(トークショーより一部抜粋)

ほかの作品とは一線を画す、とても美しい映画で、参加できたことは大きな喜び。
いつか故国で公開されることを願う。

『シャルロット すさび』は、現在、10月19日(金)まで、新宿K’s cinemaにて公開中 。
劇場HP、http://www.ks-cinema.com/

■ストーリー■
現代のパリ。自身のアート活動に深くのめり込んだために前妻スイコを失った
日本人パフォーマー・カミムラ(以後<K>)は、以前のようにシンバルを使った
パフォーマンスが出来ないでいた。初夏のある午後、Kは公演に使う板ガラスを買うため、
パリ13区、トルビアックにあるガラス店を訪れ、日本人の女主人・朝子に出会う。
何故かほろ酔いの朝子。同じ日、突然の雨で、メトロ構内に入り込んだKが見たのは、
大勢の人々の視線にさらされるイタリア人の美しいフリークスの女性・シャルロットだった。
「夢で逢いましょう」と告げるシャルロット。その晩、Kはシャルロットとの
エロティックなサイドショーの夢をみる。
パリ、東京、福島。未来とも終焉ともつかない、心のおもむくままの旅が始まる――。

監督・脚本:岩名雅記
出演:クララエレナ・クーダ(シャルロット)/成田護(カミムラ)/
高橋恭子(朝子)/大澤由理(スイコ)
企画・製作:Solitary Body/2017年/日仏合作/171分/
白黒+パートカラー/16:9/デジタル撮影
配給: Solitary Body HP:http://www.iwanabutoh.com/film/susabi/indexJP.html