2019年2月公開『女王陛下のお気に入り』第22回ハリウッド映画賞 レイチェル・ワイズが助演女優賞を受賞!
今最も注目されるギリシャの鬼才、ヨルゴス・ランティモス監督の最新作『女王陛下のお気に入り』が、2019年2月より全国ロードショー致します。
本日、第22回ハリウッド映画賞が発表され、レイチェル・ワイズが助演女優賞を受賞致しました!
去年同時期発表された第21回ハリウッド映画賞では、助演男優賞をサム・ロックウェル(『スリー・ビルボード』)、助演女優賞をアリソン・ジャニー(『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』)が受賞し、その後今年3月の第90回アカデミー賞(R)でも見事にそのまま、サム・ロックウェルが助演男優賞、アリソン・ジャニーが助演女優賞を獲得したのは記憶に新しいところです。
今回助演女優賞を受賞したレイチェル・ワイズは、病身で気まぐれな虚弱な女王アン(オリヴィア・コールマン)を動かし、絶大な権力を振るう女王の幼なじみレディ・サラを熱演。
アカデミー賞助演女優賞を受賞した『ナイロビの蜂』(06)以降数々の名作・話題作に出演しつづけ、映画界でも大いに敬意と称賛を浴びるレイチェル・ワイズですが、今回の受賞で2度目のオスカー獲得に大きな注目が集まっています。
『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞(R)主演女優賞を受賞したエマ・ストーンが本作でも更なる新しい魅力を見せ、先に第75回ベネチア国際映画祭で見事女優賞を受賞したオリヴィア・コールマンとの三大女優の激突は、今後も要注目です。
監督は『ロブスター』でカンヌ国際映画祭 審査員賞、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』でカンヌ国際映画祭 脚本賞を受賞した、今最も注目されるギリシャの鬼才、ヨルゴス・ランティモス。
【STORY】
18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランド。
虚弱な女王、アン(オリヴィア・コールマン)が王位にあり、彼女の幼馴染、レディ・サラ(レイチェル ・ワイズ)が病身で気まぐれな女王を動かし、絶大な権力を振るっていた。
そんな中、没落したサラの従妹アビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとして参内し、その魅力がレディ・サラとアン女王を引きつける。
レディ・サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を伺っていた。
戦争の継続をめぐる政治的駆け引きが続く中、急速に育まれるサラとの友情がアビゲイルにチャンスをもたらすが、その行く手には数々の試練が待ち受けていた。
■監督:ヨルゴス・ランティモス『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』
■キャスト:エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』、レイチェル・ワイズ『ロブスター』『ナイロビの蜂』、オリヴィア・コールマン『ロブスター』、ニコラス・ホルト『シングルマン』『X-MENシリーズ』、ジョー・アルウィン『ビリー・リンの永遠の一日』
2018年/アイルランド・アメリカ・イギリス映画
配給:20世紀フォックス映画
(C)2018 Twentieth Century Fox
2019年2月 全国ロードショー!