11月17日(土)よりテアトル新宿ほか全国ロードショーとなります映画『銃』(KATSU-do、太秦配給)。10月25日より開催となる第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門へ出品、この機がワールドプレミア上映となります。
このたび、村上淳さんの出演情報が解禁になりました。あわせて、村上虹郎さんとの共演シーンの画像が新たに解禁になります。

村上淳さんと村上虹郎さんの親子共演は、映画では河瀬直美監督作品『2つ目の窓』以来。本作での村上淳さんは、村上虹郎さん演じる主人公と対峙する、ある男の役を務めています。一役者どうしとしてぶつかり合うこの1シーンでは、身震いする衝撃を目にすることでしょう。

<村上淳さんコメント>
正直”親子共演”ということを意識しないかというとそうはいかない。
しかし今回出演を決めたのもオファーをいただきそれに向き合った結果であり、武組の空気を感じられる機会をいただいたことへのアンサーです。
いち役者といち役者がなにかしらの縁で同じ座組になることは、そんなに珍しいことではないということです。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。傑作”銃”をお楽しみください。

<第31回東京国際映画祭上映日時について>
【上映日時】
10/28(日)21:05(開演)*上映後トーク:武正晴監督、奥山和由プロデューサー
11/1(木)16:05(開演)*上映後トーク:村上虹郎、武正晴監督、奥山和由プロデューサー
【上映会場】
TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン1番 (両日、同会場です。)

文壇のなかで、注目を浴び続けている作家・中村文則のデビュー作『銃』(02年新潮新人賞受賞。英訳『The Gun』は16年「ウォール・
ストリート・ジャーナル」年間ベストミステリー10冊選出)。中村自身が “偏愛している” というこの衝撃作を、奥山和由プロデューサーによる企画・製作、そして武正晴監督(『百円の恋』『嘘八百』)がメガホンをとり映画化。本作はモノクロームの映像表現により、人間を追及していく純文学性をもった質の高い作品として描かれました。
主演は、村上虹郎。銃を手にし、その魅力に捉われ、且つ支配され、徐々に狂気が満ちていく難役の主人公・西川トオルを熱演。ヒロイン・ヨシカワユウコには広瀬アリス。快活さとは反面、心のなかに何らかの問題を抱えている女子大生を可憐に演じています。そして、トオルを追いつめる刑事には、リリー・フランキー。彼の独創的な発想と演技力が刑事という人物をより浮き彫りにし、主人公を追いつめる姿は、さらに本作を盛り上げる要素となっています。他、日南響子、新垣里沙、岡山天音など、個性派俳優の面々が脇を固めています。

村上虹郎  広瀬アリス
日南響子|新垣里沙|岡山天音|後藤淳平(ジャルジャル)|中村有志|日向丈|片山萌美|寺十吾|サヘル・ローズ|山中秀樹
リリー・フランキー
企画・製作|奥山和由  監督|武正晴  原作|中村文則「銃」(河出書房新社)  脚本|武正晴・宍戸英紀
制作プロダクション|エクセリング  企画制作|チームオクヤマ 配給|KATSU-do 太秦 製作|KATSU-do
Ⓒ吉本興業  2018年/日本/カラー&モノクロ/DCP/5.1ch/97分/ R15+  公式サイト:thegunmovie.official-movie.com twitter @GunMovie