『私の奴隷になりなさい第3章』本編映像解禁(開花編)
2012年公開時、劇場の銀座シネパトスを連日満席にし、単館上映ながら1館で興行収入2000万円超えを記録。映画のヒットとともに、壇蜜の名を世に知らしめた伝説の映画『私の奴隷になりなさい』。その続編となる、第2弾『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』が9月29日(土)より大ヒット公開中!さらに第3弾『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』(配給:KADOKAWA)は10月13日(土)より、2W限定連続公開いたします。
主演には『ケンとカズ』(16)で注目を集め『北の桜守』(18)『万引き家族』(18)『空飛ぶタイヤ』(18)など話題作への出演が相次ぐ、実力派新進俳優・毎熊克哉。W主演の行平あい佳、杉山未央はオーディションにて大抜擢。さらに、百合沙、また川合瑞恵、範田紗々、山根千芽、福山理子といった個性的なバックグラウンドを持つ女優陣が集結し、前作以上に過激でスリリングで惜しみない濡れ場と、官能と欲望の世界を生々しく炙り出す。監督は『味見したい人妻たち(押入れ)』(03)で監督デビューした城定秀夫。手がけた作品は100本にのぼり、『悦楽交差点』(16)は第28回ピンク大賞・優秀作品賞を受賞、評論家・柳下毅一郎氏の2016年ベストテン第1位にも選ばれた。城定監督が創り出す新たな“究極のSM”の世界とは――。
現在劇場公開中の、第2章『ご主人様と呼ばせてください』は、男性客が中心だが女性たちの姿もみられ、年齢層も20代からシニア層まで幅広い世代が劇場に詰め掛けている。そして早くも10月6日(土)から本編が各社配信業者から配信スタートしており、FANZA(旧DMM.com R18)成人映画ジャンル週間ランキング1位を獲得!
劇場の観客からは、特に城定秀夫監督の“城定マジック”と言われる、巧みな演出とストーリー展開の奥深さ、男性と女性の関係性への描写に称賛の声が多数寄せられている。更には、続編となる第3章『おまえ次第』においてこの後ストーリーがどう動いていくのか、主人公たちの人間模様の行末に期待感が高まっている。
第3章『おまえ次第』は、さらにエンターテインメント性が増すところも期待してほしい。
この度解禁するのは、地味で奥手な書店員・繭子がご主人様の調教で色気漂う美しい女性に大変身し、奴隷として身も心も開花しようとする瞬間を捉えた本編映像!
メガネ女子だった繭子演じる杉山未央の美しい変貌ぶりも注目!
いつものバーで飲んでいる目黒。バーのマスター・清水の「今日のお相手は?」との問いかけに「ちょっと、楽しみな子。今までとタイプが違うんです。」と目黒の返事と同時にバーのドアが開く。振り返った先には、真っ白のコートにミニスカートという今までの地味な容姿から180度変わり果てた繭子の姿が映し出される。化粧っ気などまるで無く、外見など気にもしなかった地味で奥手な繭子が、目黒と出会い調教されたことをきっかけにいつしか眼鏡を外し、服装とメイクも変え、可愛さと美しさを兼ね備えた色気漂う女性に大変身!おまけに挑発するような笑みを浮かべ清水や目黒の飲み仲間からは思わず「お〜!!」と驚きの声が上がる。「メガネの子?」と目を丸くした清水の問いに「マイフェアレディ」と、つい自慢げに答えてしまう目黒の姿も。
場面はホテルに変わり、ベッドの前で少し離れて立つ二人。「変わったね」との目黒の言葉に「ありがとうございます」と嬉しそうに答える繭子。しかし、目黒はすかさず「褒めてるんじゃない。お前はやっと普通の女になった。」とドSな辛口コメント、続けて「ここからが始まりだ。どうされたい?」と問いかける。それに対し恥ずかしそうに「私を……してください。」とか細い声で話す繭子に目黒は近づきながら「聞こえないよ」と一言。意を決した表情で繭子は目黒をまっすぐ見つめ「私を…壊してください!」と強烈な調教願望を露わにしご主人様にお願い。さらに「めちゃくちゃに壊して…」と欲望をさらけ出し奴隷として身も心も開花しようとする様子が伺える。目黒はそんな繭子を勢いよくベッドに押し倒し、ブラウスを強引にはだけさせ…。
この後、目黒による巧みな調教を通して繭子は今まで味わったことのない経験と快楽を重ね、さらに淫らな快楽に溺れていく。一方目黒は複数飼っていた奴隷たちとの関係に破綻が生じ始め…!?
悦楽の果てに目黒、繭子ほか奴隷たちそれぞれが迎える結末とは…。
<城定秀夫監督コメント>
「ご主人様と呼ばせてください」の続編に当たる作品であり、前作以上に自分の作風が色濃く出ている作品です。
真面目な官能シーンと脱力するような艶笑シーンの振り幅をもってして、目黒という男と、彼との関係の中で美しくなってゆく女性たちを生々しく描きたいと思いました。
広義の解釈での支配と従属で成り立っている男女の関係は、入れ替わったり、ひっくり返ったりその時々で様々な変化を見せます。娯楽と哲学、滑稽さと哀しさが混在するこの映画のある種の掴みどころのなさ、不均質さ、不定形さはそのまま男女の、広くは人間と人間の関係を表しているともいえ、なおいえば「ご主人様と呼ばせてください」「おまえ次第」、この二つの映画そのものにもそういった関係性の妙が存在しているはずなので、二本セットで見ることを強くお勧め致します。
勿論、映画をどう捉えるかはお客様次第ですが。
●作品情報●
『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』
エロスの殿堂 新章開花
支配するのは男か女か―
大手広告デザイン会社で仕事をする目黒は、婚約者のいる身でありながら、ある日清楚で保守的だがどこか妖艶な雰囲気を持つ人妻・明乃に出会い、強引に口説いて関係を持つようになる。明乃は目黒の見立て通りどんどん積極的なっていき、目黒は明乃との逢瀬にのめり込んでいくが、そんな折目黒の会社に得意先広告代理店の部長で瀬尾と名乗る男が突然訪ねてくる。男は明乃の夫であった。瀬尾は目黒に、不倫の報復としてその場で社会的全てを奪うと宣言し、そうされたくなければ妻・明乃との関係を続け明乃を調教するように命令する。目黒は理解に苦しむが従うほかない。その日から、瀬尾の指示のもと、明乃の更なる調教が始まった。それは、目黒にとって泥沼の恋愛にも似た破滅への道となっていった。一方明乃は、本人でも抑制できないほど奴隷としての素養を開花させていくが…。
毎熊克哉 行平あい佳
百合沙 三浦誠己
原作:サタミシュウ「ご主人様と呼ばせてください」(角川文庫)
監督:城定秀夫 脚本:石川均 城定秀夫 制作:ステアウェイ 製作・配給:KADOKAWA ©KADOKAWA 2018
『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』
悦楽の果て-
男も女も隷属する.
目黒には数年前、明乃という人妻の奴隷調教をその夫に命令されながら行い、明乃との関係にのめり込んだ矢先に関係を剥奪されて心に大きな傷を負ったという過去があった。そんな目黒は現在、自分自身が奴隷をコントロールする“ご主人様”となって何人もの奴隷を飼い、過去の自分が受けた“隷属”を他人との関係に築こうと懸命になっていた。そして、ある日繭子という見た目からわかるほど奥手な、だが強烈に調教願望を刺激される女性と出会う。出会ったその日に、その場で繭子を奴隷として開眼させ、調教を始める目黒だったが、その視線の先にはどうしても人妻・明乃の影がちらついていた。一方、繭子は目黒の調教を受け、女としての見た目も内面も研ぎ澄まされていく。目黒はもはや繭子の成長に追いつけない自分を感じ始めていた。そんな折、複数飼っていた奴隷たちとの関係にも破綻がきたし始める…。
毎熊克哉 杉山未央
百合沙 行平あい佳/池田良 石田佳央 原田裕章/河合瑞恵 範田紗々 山根千芽 福山理子 榊英雄
原作:サタミシュウ「おまえ次第」(角川文庫)
監督:城定秀夫 脚本:石川均 城定秀夫 制作:ステアウェイ 製作・配給:KADOKAWA ©KADOKAWA 2018