若年性パーキンソン病を抱えながら、圧倒的な才気で会社を東証一部上場企業にまで押し上げた経営者・松村厚久の実像に迫ったドキュメンタリー映画『熱狂宣言』が、11月4日(日)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて公開となります。監督は、『クラッシュ』以来、15年ぶりにメガホンを取った奥山和由。プロデューサーとして数々のヒット作を生み出してきた彼が、苛烈な人生を全身全霊で生きる一人の男に迫り、観る者に生きる勇気を与える作品に仕上がっている。

この度、公開に先立ちまして、60秒の予告編が完成いたしました。解禁となった予告編では、松村厚久の「熱狂宣言!」の言葉と共に始まり、「松村厚久51歳。DDホールディングス社長。従業員1万人強。約500店舗経営。東証一部上場のカリスマ社長。年商約500億円」という、誰もが羨むようなテロップと共に輝かしい上場セレモニーが映し出される。しかし、場面が一変すると、若年性パーキンソン病を抱えながら、株主総会会場での株主の心無い言葉や病院での定期健診の辛い姿が映し出される。それでも、前を向き、働き続け、過酷な試練、皮肉な運命と闘うカリスマ経営者・松村厚久の生き様が描かれております。

製作・監督:奥山和由 出演:松村厚久
音楽:木下航志 プロデューサー:江角早由里
2018年/日本/カラー/DCP/2ch/77分
©︎2018吉本興業/チームオクヤマ