『バスキア、10代最後のとき』の公開日が12月22日(土)に決定、メインビジュアルや予告編も完成いたしました。予告編ではバスキアの貴重な映像のほかに、70年代末~80年代のクレイジーだったニューヨークの風景や、アーティストで『ワイルド・スタイル』に主演したリー・キュノネス、映画監督のジム・ジャームッシュらがバスキアについて語っている映像も登場。

 アンディ・ウォーホルにインスピレーションを与え、一流のアート・コレクターでもあるデヴィッド・ボウイのコレクションにも名を連ねた、ジャン=ミシェル・バスキア。27歳という若さでこの世を去ってから、30年。大回顧展「ブーム・フォー・リアル」も世界を巡回中で、各地に新たな熱狂を巻き起こしている。
同じ時代をNYで過ごした『豚が飛ぶとき』のサラ・ドライバー監督が、アートなカッコいい映像や音楽と共に、真実のストーリーを紡ぐ。無法地帯と化した70年代末~80年代のNYには、既成概念を覆す新たなムーブメントが溢れていた。アーティストのファブ・5・フレディ、映画監督ジム・ジャームッシュ、『プラダを着た悪魔』の衣装デザイナーパトリシア・フィールドらが当時のNYやバスキアについて熱く語る。元恋人が所有していた秘蔵作品も映画では初公開。部屋の冷蔵庫、壁、ドア、洋服、そして外のゴミまでがアートに変わる様子や、創作中のバスキアも登場。ジャンルを超え縦横無尽につながる活動、コラージュからドローイングへと次々と手法を変え、遂にキャンバスへと至る変化が楽しめる貴重な映像も満載だ。誰でもアーティストになれるチャンスがある今、バスキアとNYを体験し、夢を叶える力や本物を見極める目を受け取ろう―。

ストリートから“アートシーンのスター”へ。20世紀で最も重要なアーティストは、どのように生まれたのか?
1978年、イースト・ヴィレッジで路上生活をしながら、友人の家のソファで寝ていた18歳の青年がいた。破綻し暴力に溢れた70年代末~80年代のNYには、バスキアの心を動かし、触発したムーブメントがあった。政治や人種問題、ヒップホップ、パンクロック、ジャズ、ファッション、文学、アート…それらのすべてが彼をアーティストとして育てていく。名声を得る前のバスキアの生活、NYとその時代、そしてどのように天才アーティストは生まれたのか?没後30年の今、その秘密に迫る―。

『バスキア、10代最後のとき』ジャン=ミシェル・バスキア没後30年企画
監督:サラ・ドライバー 『豚が飛ぶとき』
出演:ジャン=ミシェル・バスキア、レクシス・アドラー(生物学者)、ファブ・5・フレディ(ミュージシャン)、リー・キュノネス(グラフィティ・アーティスト)、ジム・ジャームッシュ(映画監督)、パトリシア・フィールド(ファッション・デザイナー)
原題:BOOM FOR REAL THE TEENAGE YEARS OF JEAN-MICHEL BASQUIAT
2017年/79分/アメリカ/字幕:石田泰子/提供:バップ/配給・宣伝:セテラ・インターナショナル/宣伝協力:テレザ
公式サイト cetera.co.jp/basquiat
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