段ボールってほんとにあったかいんですね。と鑑賞後の感想を多くいただいている、意外性抜群のドキュメンタリー映画『旅するダンボール』の特報が完成しました。

「夢は世界中の段ボールを拾うこと」

「不要なものから大切なものへ」というスローガンを掲げ、ゴミとなった段ボールをかっこいい財布へ。
世界から大注目されている段ボールアーティスト、島津冬樹の活動を追ったドキュメンタリー映画の特報では、すでに巡った世界30カ国の段ボールや、世界一お気に入りのイスラエルのコカコーラの段ボールなど、ちょっと変わったアーティストの日常や世界観が紹介され、さながらアーティストと一緒に、段ボール世界旅行をしているような気分が味わえます。

「段ボールを拾いに、そんなとこまで?」

という、新鮮な驚きを、特報映像でぜひ体験してみてください。

【イントロダクション】
夢は、世界中の段ボールを拾うことーー世界30カ国の街角で捨てられた段ボールを拾って、かわいくてカッコいい財布に。
不要なものから大切なものを生み出す、いま世界から最も注目の<段ボールアーティスト>島津冬樹の活動に追ったドキュメンタリー。
わたしにもできるかも!と思わず参加したくなる、未来を支えるみんなのアップサイクル。

■初の段ボールエッセイ、発売決定!
 12月に、初の段ボールエッセイ「旅するダンボール」段ボールアーティストの挑戦(仮)柏書房刊の発売も決定しました。
発売日等の詳細については公式サイトでお知らせいたします。
映画『旅するダンボール』は2018年SXSW FILM(サウス・バイ・サウス・ウェスト映画祭)の
ドキュメンタリー・スポットライト部門に正式出品され、ワールドプレミア。
小規模作品ながらも、観客・プレスの満足度の高い注目の作品となりました。
また2018年4月、中国・深圳デザインウィークに日本代表として招聘され、作品展示とトークセッションも大好評。
そのほか2017年12月には、上海で行われた「Play! No Waste展」や、米・エースホテル(ピッツバーグ)でのワークショップ、
オーストラリアのセレクトシップでの作品販売など、海外からのオファーもあとを絶ちません。
昨年末からこれまでの半年間に、NTV「nextクリエイターズ」NHK「所さん!大変ですよ」、
TBS「新・情報7Daysニュースキャスター」や、ソトコト、オズマガジンなどで特集されるなど
メディアの注目度もますます高まっています。またSUNTORY”伊右衛門”、
KOKUYO”THINK OF THINGS”との共同商品開発など、大型ブランドとのタイアップも続々と決定しています。

■「コクヨ THINK OF THINGS 旅するダンボール東京プレミア+ワークショップ」開催(2018/10/13(土)@ THINK OF THINGS)
どこにでもあるけれど、使命を終えたら廃棄されるのを待つだけの段ボール。
しかしそのデザインは多種多様で、世界中でも使われていない国を探す方が難しいと言われています。
そんな段ボールに魅せられたアーティストがCarton(カルトン)を手がける島津冬樹。
THINK OF THINGSでは2018年3月、Cartonとともにオーセンティックなコクヨ製品の
リメイクをはじめとしたコラボレーションを展開しました。
未だ見ぬ段ボールを求めて、世界のあらゆる場所を旅する彼。
その姿を追ったドキュメンタリー映画の完成を記念し、東京で初めての試写会を実施いたします。
本イベントには島津冬樹本人も参加し、ミニトークや、
実際に世界から集めてきたダンボールを使ったワークショップ(申込者のみ)も開催。
この日限定のオリジナルダンボールクッションもお持ち帰りいただけます。
Cartonの尽きぬ想いと行動力を一足先に体感できる機会、お見逃しなく!
(THINK OF THINGSイベントチケットサイト)https://tot-carton.peatix.com

■いま世界が最も注目する段ボール・アーティスト、島津冬樹。
 島津冬樹。いま世界から最も注目を集める話題の段ボールアーティスト。本人は自身を段ボールピッカーとも呼ぶ。
これまでに世界30カ国を巡り、なにげない街角から捨てられた段ボールを拾ってきた。
もう8年間もの間、誰もが見向きもしない段ボールを、デザイン、機能性を兼ね備えた段ボール財布に生まれ変わらせている。
こうして島津が生み出す段ボール財布は世界中を旅して、
リサイクルや再利用といった概念のさらに先を行く<アップサイクル>の可能性を伝えている。
島津冬樹公式サイト carton-f.com

■自分だけの「大切」に気づかせてくれるのは、段ボールのあたたかさ。
 『旅するダンボール』は、島津冬樹があるひとつの段ボールと出会い、その源流を辿って行く旅の途中で出会う、
この段ボールと深く、浅く、近く、遠く、関わった人たちとの温かい交わりを3年間に渡り追ったドキュメンタリー映画。
東京で偶然に見つけた、かわいらしいポテトの段ボールがきっかけで、
島津の段ボールなつながりは、日本を飛び出し、世界へと広がっていきます。

■地球が悲鳴をあげている今日、見逃せない未来の希望がここに。
 ただひたすら段ボールが好きを追い求めている島津冬樹の活動に、世界からアップサイクルの波が押し寄せています。
スターバックスの本拠地シアトルでは世界初、プラスチックのストローを禁止する条例を施行、
ハワイ州ではサンゴ礁を守るため有害物質を含む3,500種類の日焼けオイルを販売禁止、
イギリスでもプラスチック包装を禁止する法律を施行と、環境負荷の少ない地球環境の実現のために各国が積極的に動き始めています。
ゴミを大切なものに換える島津の純粋な段ボール愛が、アメリカや中国を始め、世界から注目を集める理由です。

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<作品概要>
タイトル:旅するダンボール(英題:From All Corners)
公開表記:2018.12.7(金)YEBISU GARDEN CINEMA/新宿ピカデリー
ミッドランドスクエアシネマ(名古屋)、MOVIX京都、神戸国際松竹、MOVIX仙台、MOVIX橋本ほか全国順次公開
コピーライト:©2018 pictures dept. All Rights Reserved 公式サイト:carton-movie.com
2018年/日本/91分/カラー/アメリカンビスタ/ステレオ/DCP 日本語字幕:ミカ・トテチンスキー
監督: 岡島龍介 製作:汐巻裕子 撮影・編集: 岡島龍介 音楽:吉田大致 VFX:松元 遼 L.A.撮影:サム・K・ヤノ
出演:段ボールアーティスト・島津冬樹 ナレーション:マイケル・キダ
配給・宣伝:ピクチャーズデプト 宣伝協力:アンティル/Bronco/III Three 特別協賛:サクラパックス株式会社