現代のインドで安全で安価な“生理用品”の普及に人生を捧げた男の感動の実話『パッドマン 5億人の女性を救った男』(原題:Padman)がソニー・ピクチャーズ配給にて12月7日(金)より公開致します。

この度、解禁されたポスタービジュアルは、インドらしい風景をバックに、いまだに女性の生理がタブーとされているインド社会で「愛する妻を救いたい。」とその一心で突き進んでいく一人の男の希望に満ち溢れた姿が描かれています。主人公ラクシュミを演じる“インドのジョージ・クルーニー”こと、アクシャイ・クマールの素朴ながらも暖かい笑顔は安心感を与え、自作したナプキンを持ち両手を掲げている姿はこれから起こる奇跡を感じさせるビジュアルとなっております。

さらに第31回東京国際映画祭の特別招待作品として上映が決定!
この機がジャパンプレミア上映となります。

1962年 南インド出身の56歳。彼は商用パッドの3分の1もの低コストで衛生的なパッドを製造できるパッド製作機の発明者。かつ、女性たち自らがその機械を使い ナプキンを女性たちに届けるシステムを開発した彼の活動は高く評価されて、2014年「Time Magazine」が選ぶ世界で最も影響力のある100人にも選ばれた他、 2016年にはインド政府から褒章パドマシュリも授与。*彼が発明した機械は、インドの29州のうち23州に設置されさらに 106カ国に拡大する予定。

主人公ラクシュミに扮するのは、素朴で誠実な男性主人公を演じさせたら右に出る者がいない人気男優、“インドのジョージ・クルーニー”(!?)ことアクシャイ・クマール。ボリウッドではトップの稼ぎ頭で、演技力にも定評があり、本作でもクライマックスの国連演説では、その圧倒的なパフォーマンスで観る者を感動の渦に巻き込む。彼の妻ガヤトリ役には実力派女優のラーディカー・アープテーが、また、彼を助けてナプキン普及に尽力する都会の女性パリーには、ボリウッドのトップ女優の1人で、『ミルカ』(2013)で日本でもお馴染みのソーナム・カプールが扮する。
監督は、ユニークなテーマの作品を作り続けているR.バールキ。彼の妻は『マダム・イン・ニューヨーク』(2012)の監督ガウリ・シンデーで、あの作品にもバールキ監督はプロデューサーとして関わっている。純粋な妻への愛が使命に昇華した“パッドマン”の物語を是非ご期待下さい!

2018年/インド映画/2時間17分 公式HP:padman.jp
監督・脚本:R.バールキ 出演:アクシャイ・クマール/ソーナム・カプール/ラーディカー・アープテー

12月7日(金) TOHOシネマズ シャンテ他 全国公開