この度、映画『ブルー・マインド』の公開が、特集上映「ワールド・エク
ストリーム・シネマ2018」内にて10月13日(土)より決定し、あわせてポスタービジュアル&予告編が解禁となりました。
スイスのアカデミー賞に相当する、スイス映画賞で7部門ノミネート、作品賞・主演女優賞・脚本賞の主要3部門受賞という圧倒的評価を獲得した本作。
大人へと変わっていく15歳の少女の身に起こった奇妙な出来事と、逃れられない運命の結末を、美しくも生々しい痛みとともに描ききり国内外で高い評価を獲得しました。

そんな『イット・フォローズ』や『RAW 少女の目覚め』のような映画界騒然の“ニュータイプ・ホラー”とも言うべき本作で、主人公である少女・ミアの本性が覚醒していく姿を恐ろしくも美しく、そして官能的に演じきったのは弱冠19歳の新星ルナ・ヴェドラー。本作の出演によって、スイス映画賞主演女優賞のほか、ハリウッドの一線で活躍するレイチェル・ワイズやメラニー・ロラン、キャリー・マリガンらを輩出したベルリン国際映画祭で若き才能に送られるシューティングスター賞を受賞するなど、新たな才能として高い注目を浴びております。

また、気だるげにソファに見を預けた少女が、元気よく熱帯魚たちが泳ぎ回る水槽を見つめ、次の瞬間おもむろに金魚を口へと運ぶ衝撃的な映像から始まり、やがて彼女に待ち受ける恐ろしい運命を美しく収めた予告編も必見です!

【STORY】
少女は変態する。
両親の仕事の関係で新しい街へと引っ越してきた15歳の少女・ミア。親の都合に振り回されることへの苛立ちと、大人の女性へと変わっていく自分自身への言いようのない不安の中、ミアはクラスでも目立つ存在のジアンナたちと仲良くなる。アルコール、万引き、男の子たち、ミアは憂鬱な気持ちを振り払うように、仲間たちと悪い遊びに手を染めていく。そんな中、彼女は決定的な体の変化を感じ始める。しかし、それは明らかに「成長」と言うにはあまりに不気味で、不自然なものだった。果たしてミアの身に一体何が起こっているのか?彼女を待ち受ける過酷な運命とは?

出演:ルナ・ヴェドラー、ゾーイ・パスティル・ホルトアイゼン、レグラ・グラウヴィラー
監督・脚本:リサ・ブリュールマン/撮影:ガブリエル・ロボス/音楽:トーマス・クラットリ
2017年/スイス/ドイツ語/5.1ch/101分/原題:BLUE MY MIND/字幕翻訳:額賀深雪/配給:クロックワークス
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予告