今年の高校生の全国映画コンクール「高校生のためのeiga worldcup2018」(エイガワールドカップ2018)(NPO法人映画甲子園(埼玉県所沢市)主催)の特別演技賞審査員に「カメラを止めるな!」の主役の一人で、いま人気急上昇中の俳優細井学さんが9月10日付けで就任することが決定しました。
映画「カメラを止めるな!」は、6月に都内2館で上映をスタートしたのが、なんと現在では累計上映館240館を数え、観客動員数120万人を突破した、今年最大の大ヒット映画になりました。
すでに監督の上田慎一郎さんが本大会の第二次審査員(監督賞担当)に就任したのに続き、今回、主役の細井学さんの特別演技審査員の就任が決定しました。
特別演技賞審査員は、第1次演技担当審査員によってノミネートされた主演男子演技賞ファイナリスト5名と主演女子演技賞ファイナリスト5名の合計10名の中から最優秀演技賞とは別に、独自の視点で特別に1名を選抜します。
就任にあたって細井氏はツイッターで「この度、NPO法人映画甲子園の「高校生のためのeiga worldcup2018」で自由部門特別演技賞の審査員をやることになりました。 若い方のセンスを貪欲に吸収したいと思います。 どうぞ宜しくお願いしす。」と抱負を語っています。

<細井学(ほそいまなぶ)氏のプロフィール>
1959年生まれ、東京都出身。
小劇場で長年舞台経験を積み、映像作品へと進出。繊細かつ迫力のある演技とコミカルな部分が持ち味。おもな出演作に『神奈川芸術大学映像学科研究室』(2014/坂下雄一郎)、『花とアリス殺人事件』(2015/岩井俊二)、『リップヴァンウィンクルの花嫁』(2016/岩井俊二)、『カメラを止めるな!』(2017/上田慎一郎監督)、世界で11冠『アルビノの木』(2018/金子雅和監督)など。趣味はスカッシュとひなびた温泉巡り。

<「高校生のためのeiga worldcup 2018」の審査員>
●自由部門第1次審査員
内田裕基 (脚本家、小説家)
森岡道夫 (映画プロデューサー)
山下暉人 (映画プロデューサー)
映画甲子園事務局
●自由部門第1次演技担当審査員
中原くれあ(女優、演出家、アクティングコーチ)
広田豹  (俳優、演出家、アクティングコーチ)
●自由部門第2次審査員
稲垣尚夫 (美術監督/日本映画大学講師)
上田慎一郎(映画監督)
奥田誠治 (松竹(株)映像企画部エグゼクティブプロデューサー)
掛須秀一 (編集・ポストプロデューサー)
久連石由文(録音技術者)
佐藤佐吉 (脚本家)
篠本賢一 (俳優・演出家)
菱川勢一 (映像作家/写真家/武蔵野美術大学教授)
福田裕彦 (音楽プロデューサー)
●自由部門教育奨励賞審査員
高山隆一 (東京工芸大学芸術学部教授)
●自由部門特別演技賞審査員
細井学  (俳優)
●地域部門審査員
会田和子 (認定特定非営利活動法人地域産業おこしの会・理事長)
三浦拓馬 (認定特定非営利活動法人地域産業おこしの会・事務局長代行)
各地ケーブルテレビ局ディレクター、プロデューサー
●ミュージック映像部門アドバイザー
松本花奈 (映画監督)
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<「高校生のためのeiga worldcup 2018」とは>
1:全国の映画制作をしている高校生が目指す映画コンテストです。
2:日本ケーブルテレビ連盟加盟の全国のケーブルテレビ局で優秀作品が放送されます。
3:海外の学生映画祭と連携し優秀作品がアメリカやフランスなどの海外で上映されます。
4:45分以下の映画制作の規定分門と自分たちの郷土をテーマとする番組制作の地域部
門とミュージック映像部門が設けられています。

5:この大会からプロも誕生する質の高いレベルの大会になっています。
大会日程:
作品応募〆切 2018年9月20日(木)
第一次審査合格発表:2018年10月20日(土)
最終結果発表&表彰式:2018年11月23日(金)
【NPO法人映画甲子園について】
特定非営利活動法人映画甲子園
理事長:白川洋次郎
設立年月日: 2012年8月9日
主たる事務所:埼玉県所沢市山口137-39 春野台コーポ102
HP: http://www.eigakoushien.com/