この度、将棋界に奇跡をもたらした異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的作品『泣き虫しょったんの奇跡』(講談社文庫刊)が、豊田利晃監督により映画化。松田龍平が『青い春』以来16年ぶりに豊田作品で単独主演を務めるほか、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、妻夫木聡、松たか子、國村隼といった<主役級>の豪華キャストが集結!第42回モントリオール世界映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門への正式出品も決定している本作は、9月7日(金)全国ロードショーとなる。
幼い頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司(松田)は、「26歳の誕生日を迎えるまでに四段昇段できないものは退会」というプロ棋士養成機関・奨励会の規定により、26歳にして人生の目標を失い社会の荒波に放り出されてしまう―。一度は夢破れたしょったんが、周囲の人々に支えられながら、史上初めて奨励会退会からのプロ編入という偉業を成し遂げた奇跡の実話を描く。

この度、本作の公開と豊田監督の20周年写真集『MOVIE STILLS FROM TOSHIAKI TOYODA FILMS 1998-2018』の発売を記念した「豊田利晃監督オールナイトミーティング」が、9月22日(土)テアトル新宿にて開催されることが決定!

1998年の劇場デビュー作『ポルノスター』公開時に多数開催されていた伝説のオールナイト企画が復活。『ポルノスター』を始め、『UNCHAIN アンチェイン』(01)、松田龍平が豊田作品で初めて主演を務めた『青い春』(02)の三作品が上映されるほか、イベントでは“豊田組”常連の特別ゲストを交えた豊田監督とのトークショーも実施予定。一体誰が登壇し、どんな話が繰り広げられるのか?ここでしか聞けない貴重なトークの数々は、必聴となりそうだ。さらにイベント当日には、豊田監督によるサイン入り写真集の販売会も実施予定だ。

最後まで何が起こるか分からない、一夜限りの“豊田利晃監督オールナイトミーティング”。
監督20周年という節目に描いた本作をチェックすると共に、映画ファンならばぜひ参加してほしい。

『MOVIE STILLS FROM TOSHIAKI TOYODA FILMS 1998-2018』スチール作品集発売
&『泣き虫しょったんの奇跡』公開記念 豊田利晃監督オールナイトミーティング<特別編> <概要> 【開催日】9月22日(土) 【時間】開場時間/22:45 開演/23:00  【会場】テアトル新宿 【上映作品】『ポルノスター』、『UNCHAIN アンチェイン』、『青い春』 【料金】3000円 【チケット発売情報】 9/14金19:00~オンライン開始、9/15土より営業開始時より劇場窓口も販売開始