監督のウィルソン・イップとサモ・ハン・キンポーが「イップ・マン 序章」「イップ・マン 葉問」に続いてタッグを組んだ『SPL 狼たちの処刑台』の新場面写真が到着。さらに特別映像が公開となります!

本作は、「SPL/狼よ静かに死ね」「ドラゴン×マッハ!」に連なる「SPL」シリーズ第3弾。異国の地タイで娘を誘拐された香港の警察官リーが、パタヤ警察のチュイ、その同僚タクとともに臓器密売組織に乗り込むさまが描かれる。第37回香港アカデミー賞で9部門にノミネートされ、主演男優賞、アクション設計賞、音響効果賞の3部門に輝いた。出演は香港で最も稼ぐ人気俳優ルイス・クー、『マッハ!』シリーズで圧巻のアクションを披露し一躍世界にその名を知らしめたトニー・ジャー、ジェット・リーやチウ・マンチェクに続いて第三世代のクンフースターとして期待されているウー・ユエなど。
今回解禁となった特別映像では、ウィルソン・イップが現場で演出する姿や、主人公リーを演じるルイス・クーの演技方法を見ることができる。また監督が「本作の演出は今までよりもうまくいったと思います。とういうのも本作では主人公がいなくなった娘を探して回ります。その過程を描写するシーンでは感情的で心理的な表現がセリフよりも多いんです。ルイス・クーさんの目の演技からは父親の気持ちが伝わってきます。彼は娘が消えてから1日目と10日目の緊張感を演じ分けられるんです。役をしっかりつかんでいました。観客として見ると変化が分かると思います。最初から最後まで物語にひきこまれます。その点で今回の演出に満足しています。もちろん今後もより良くなりますが、今まで一番いい映画だと思ってます」とルイス・クーの演技を絶賛し、自身最高傑作と自信のコメントを寄せている。
『SPL 狼たちの処刑台』は、9月1日より東京・シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー。


監督:ウィルソン・イップ『イップマン』シリーズ、『導火線 FLASH POINT』
アクション監督:サモ・ハン・キンポー『燃えよデブゴン』『イップ・マン 序章』
製作総指揮:ドン・ユー『レッドクリフ Part I』『オペレーション・メコン』
脚本:ジル・レオン『イップ・マン 継承』『ドラゴン×マッハ!』
音楽:コンフォート・チャン『インファナル・アフェア』シリーズ 撮影:ケニー・ツェー『イップ・マン 継承』
出演:ルイス・クー / トニー・ジャー / ラム・カートン / ウー・ユエ
原題:殺破狼:貪狼 / 2017年 / 上映時間:100分 / シネマスコープ / 日本語字幕 / 提供:パルコ、AMGエンタテインメント
配給:AMGエンタテインメント / ©2017 SUN ENTERTAINMENT FILMS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.