認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭は、来年2019年開催予定の山形国際ドキュメンタリー映画祭 2019(以下、YIDFF 2019)に関して、開催日程を下記のとおり正式決定いたしました。YIDFFは、山形市で開催されるドキュメンタリー映画に焦点を当てた国際的な映画祭として、1989年より隔年開催を続け、来年で30周年を迎えます。ドキュメンタリー映画のみならず、映画そのものの魅力と多様性を提示し、映画を軸とした様々な価値観や表現が出会う場として、映画文化が持つ新たな可能性の開拓と山形の地域文化の発展に寄与することを目指しています。

山形国際ドキュメンタリー映画祭とは
1989年に始まったドキュメンタリー映画に焦点を当てた国際映画祭です。隔年開催により、次回で第16回、30年目を迎えます。2つのコンペ部門に加え、多彩なテーマで世界中から作品を集めて上映する特集プログラムにより、毎回およそ200作品ほどを8日間で上映します。来場者数は例年平均23,000人ほどで、国内はもちろん、海外からも多くの観客と映画の作り手が山形に集います。この映画祭は世界中から優れた作品や貴重な映画を集め、人と映画の交流の場を作ることにより、映画表現の可能性を広げ、作り手を支援することを目指しています。県内外の市民の手作りによるこの映画祭は、映画祭に参加される全ての方々によって支えられています。

2018年9月1日より
山形国際ドキュメンタリー映画祭 2019 作品募集がスタート
~作品募集用ポスターデザインには東北芸術工科大学3年 安部結さんの作品が選ばれました~

 認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭は、来年の山形国際ドキュメンタリー映画祭 2019(以下、YIDFF 2019) 開催に向け、メインプログラムとなる2つのコンペティション部門について、2018年9月1日より作品募集を開始いたします。
 募集するのは、世界の最新長編ドキュメンタリーを対象としたインターナショナル・コンペティションと、長短編問わずアジア圏の新進作家および作品を対象としたアジア千波万波の2部門になります。
前回2017年の開催では、2部門合わせて128の国と地域から1,791作品の応募があり、その中から選考の結果、インターナショナル・コンペティションでは15作品、アジア千波万波では21作品が上映されました。
 これにともない、YIDFF 2019 の開催と作品募集を告知するためにティーザーポスターを製作しました。ポスターのデザインについては、東北芸術工科大学の3年生有志20人が制作に取り組み、そのうちの10作品について映画祭事務局と当法人理事によって審査を行った結果、グラフィックデザイン学科3年の安部結(あべ ゆい)さんの作品に決定いたしました。このデザインはポスターの他、ポストカードや公式サイトなどでも使用されます。

【山形国際ドキュメンタリー映画祭 2019 作品募集】
インターナショナル・コンペティション
2018年9月1日より募集開始
第一次応募締切:2018年10月31日まで完成の作品=2018年12月15日まで(消印有効)
第二次応募締切:2018年11月1日以降完成の作品 =2019年4月15日まで(消印有効)
アジア千波万波
2018年9月1日より募集開始
応募締切:2019年5月15日まで(消印有効)

山形国際ドキュメンタリー映画祭 2019
2019年 10月10日[木]~10月17日[木]【8日間】
www.yidff.jp