『過ぎゆく時の中で』(88)、『恋人たちの食卓』(94)など数多くの香港・台湾映画に出演してきた大女優、シルヴィア・チャン。今年に入って、米アカデミー賞審査員に選出されたニュースが飛び込み、さらに、ギレルモ・デル・トロ監督が審査員長を務めるヴェネチア国際映画祭の審査員に選ばれたことが先頃発表され、ますます国際的な活躍の場を広げている彼女の、監督・主演最新作『妻の愛、娘の時』(9月1日(土)初日)の本ビジュアルが完成、
また、お盆に開催!『妻の愛、娘の時』を観て、夫婦で”お墓”について考えよう 試写会の開催も決定しました。

本作は、母の死を看取ったばかりのシルヴィア・チャン演じる主人公が、田舎にある父の墓を移そうとして巻き起こる、3世代の女性たちのそれぞれの想いを切実に、時にユーモアを交えて描く。誰にでも訪れる家族の問題、他人事とは思えない展開に、笑い、泣き、感動する、この秋一番心に染みる珠玉のラブストーリー。

本ビジュアルには、シルヴィア・チャン演じる主人公(50代半ばで定年退職間近、母の死を機に父のお墓を移動させたい)と、主人公の父の先妻(80代、田舎にあるお墓を一生かけて守る)、そして主人公の娘(20代、先妻とは血のつながらない孫娘)、の3人の女性。コピーは「同じお墓に入りたいって、お祖母ちゃん 本当に言った?」。
本作は、母の死を看取り、田舎にある父の墓と一緒に埋葬するため、主人公が住む都会の街へ移動させようとすることから物語が始まる。母の想いを大切にしたい主人公の女性は、父の墓を一途に守ってきた先妻、そして、主人公の夫や、若い世代でまるで価値観の違う主人公の娘も巻き込み大騒動を繰り広げる。衝突しながらも徐々に和解の道を見いだしていけるのか。このビジュアルのように、3世代の女性たちが互いに親しみ、笑いあえる日が訪れるのか!?

また、本作では、8月13日のお盆に開催!夫婦で”お墓”について考えよう!夫婦限定試写会イベントを開催する。
本作鑑賞をきっかけに、「お墓をどうするのか?」など終活に関わる重要な話を家族や夫婦の間で生前にしておくことの大切さを深く考えさせられることから、本試写会イベントの観客は、夫婦限定で募集をかけ、上映前には、終活カウンセラー武藤氏をゲストに迎えて、観客の悩みや、終活についてのお話を伺うトークイベントを行う。
応募詳細は公式サイトにて。
お盆に開催!『妻の愛、娘の時』を観て、 夫婦で”お墓”について考えよう 試写会
■日時:8月13日(月)18時開場 18時半開演
■会場:シネアーツ試写室(新宿区市谷本村町2-5 AD市ヶ谷ビルB1F)
■武藤頼胡さん(終活カウンセラー協会代表理事)をゲストに迎え、上映前トークを実施予定です
■ご応募詳細は公式サイトにて http://www.magichour.co.jp/souai