『ウォレスとグルミット』『ひつじのショーン』などで知られ、これまでに4度のアカデミー賞®受賞歴を持つニック・パーク監督×アードマン・アニメーションズが制作、全世界待望の新作ストップモーション・アニメーション『アーリーマン ~ダグと仲間のキックオフ!~』(キノフイルムズ配給)が2018年7月6日(金)、TOHOシネマズ 上野ほか全国公開決定!
今回、ジョージ・ルーカス氏が「その存在なくして『スター・ウォーズ』は生まれなかった」と語り、日本のゴジラにも影響を与えたと言われるレイ・ハリーハウゼン氏へのオマージュとしても作られた、本編冒頭2分間の映像を解禁いたします。

舞台は先史時代。ダグとその仲間たちが、暴君ヌース卿に奪われた大切な故郷を取り返すため、サッカーで戦いに挑む。果たしてダグたちは強敵を相手に試合に勝つことができるのか――!?槍をボールに持ちかえた”アーリーマン(原始人)イレブン”の笑いと感動のエキサイティングな大冒険!
本編の冒頭は、まだ恐竜が闊歩し、言葉を持たない人間たちが原始的な暮らしを送っている場面から始まる。しかし画面にはなぜか「ネオ更新世―マンチェスターあたり、ランチタイム頃」の表記が現れるなど、ニック・パーク監督らしいユーモアが光る。その後突然、地球に向かって隕石が衝突、ほとんどの人間や恐竜を焼き尽くしてしまった中、隕石のカケラがまるでサッカーボールのような形状で転がりだす。そして、偶然それを見つけた生き残った人間たちが自分たちの足でその丸い隕石を自由に弄ぶゲームを開発、やがて、そのまま自然とキーパーのような役割をする人間も現れ、まるでサッカー試合のような動きに。その様子を壁画として描き出す人間たち、そしてそれがそのまま“サッカー” の起源へと続いていく、、という映像となっています。「この作品は、ストップモーションアニメーターのレイ・ハリーハウゼンの映画を継承する映画なのです」と後日ニック監督が語っているように、隕石衝突前に現れる2匹の恐竜は「その存在なくしては『スター・ウォーズ』は生まれなかった」と語られ、特撮怪獣が登場する作品など数多くのストップモーションアニメーションの名作を生み出してきたレイ・ハリーハウゼン氏へのオマージュ映像ともなっております。

監督・製作:ニック・パーク 脚本:マーク・バートン、ジェームズ・ヒギンソン 声の出演:エディ・レッドメイン、トム・ヒドルストン、メイジー・ウィリアムズ、ティモシー・スポール2018/イギリス=フランス/アードマン・アニメーションズ提供/英語/カラー/89分/ビスタサイズ/5.1ch/日本語字幕:稲田嵯裕里/原題『EARLY MAN』/公式サイト:earlyman.jp 配給:キノフィルムズ/木下グループ © 2017 Studiocanal S.A.S. and the British Film Institute. All Rights Reserved.