定年退職後のNEW人生、スーツからジャージへ大変身!!
愛する娘のため、愛するマドンナのため、定年おやじが大奮闘!!

南極ロケに挑んだ超大作『復活の日』、ゴージャスなレーサーを演じた『汚れた英雄』から30数年。
NHK大河ドラマ「真田丸」での“男前だけどお茶目”キャラの国民的スター草刈正雄が本格的映画主演を果たすことになった。
役柄は意外にも、定年退職し「はじめての家事」「地域デビュー」に果敢(?)に挑むシングルファーザー・佐野道太郎(60歳 通称:ミッチー)。妻に先立たれ18年、娘と二人三脚で円満な家庭を営んできたつもりが、娘から「佐野家の新しい主夫は、お父さんです!」とエプロンを手渡され家事デビュー。さらに娘には結婚を考えている恋人がいたことも知り、ショックを受ける。定年後の“自由”に戸惑いつつ、ひょんなことから地元でラジオ体操デビュー。個性豊かな体操会会長、子供やご近所さん、そしてみんなに愛される体操会のマドンナ、様々な世代の人々と関わり、新たな世界を知り変わっていく…。

思わず応援したくなってしまう天真爛漫なスター・草刈正雄の魅力を引き出したのは注目の新鋭・菊地健雄監督
(『ハローグッバイ』『望郷』)。

公開されたビジュアルは、ジャージ姿の草刈が戸惑いながらもラジオ体操をする姿。第二の人生を右往左往と模索するお父さんの、笑いと涙ありの爽快ムービー。いくつになっても、肩書がなくなっても、心の扉を開けて人は幸せになれる―!日本人なら誰しもが子供の頃に経験したことのあるラジオ体操を通じて、家族と自分の人生を見つめなおす主人公の姿には、勇気と元気がもらえる。

ラジオ体操制定90周年

監督:菊地健雄/脚本:和田清人、春藤忠温/製作 :『体操しようよ』製作委員会/
企画:パレード/製作プロダクション:ポリゴンマジック/配給:東急レクリエーション
助成:文化庁文化芸術振興費補助金  ©2018『体操しようよ』製作委員会
公式サイト:taiso-movie.com