7月14日(土)より、新宿武蔵野館ほか 全国順次公開となる映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』。この度 公開を記念して太田出版より、映画と原作の魅力を完全網羅した「志乃 ちゃんは自分の名前が言えないオフィシャルブック」が発売されることが決定致しました。

表紙はなんと、映画をイメージして押見修造が実に6年ぶりに描き下ろした、 “志乃”の最新カラーイラスト。それだけでも胸の鼓動は高鳴るが、盛りだくさんの内容は原作ファンならずとも必見だ。渾身の演 技を見せた最も旬な10代キャストたちの青春の息遣いが伝わる手書きアンケ―トや、押見修造完全描き下ろしのスピンオフ 読み切り(18P)も収録。映画と併せてご覧いただければ、「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の世界を何倍も何十倍も 楽しめること間違いなし。

押見修造ファンは見逃すべからず!原作誕生秘話を自ら語るインタビューも収録!

「この漫画は、自分自身の経験を下敷きにして描きました。(中略)吃音じゃなかったら、僕は漫画家にはなれなかったかもしれない」と押見氏が原作のあとがきで語るように、自身にとってとても大事な作品である『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』。そんな漫画誕生秘話を、押見氏自らが解説するメイキングインタビューも収録。更には、内容が気になる描き下ろしスピンオフ読 み切り(18P)も掲載!「血の轍」「ハピネス」と超人気連載作品がある中で新たに生まれた新作短編も、マストチェックだ。

10代の今しか書けない、青春の息遣い。瑞々しいキャストたちの手書きアンケートも!

ダブル主演の南沙良(志乃役)、蒔田彩珠(加代役)は撮影当時揃って 14歳。劇中の伸々とした等身大の姿が印象的だが、“自分に重なる部分が多 くあった”と語る2人は志乃と加代の存在をどのように感じていたのか。また、志乃 と加代の関係に入っていくという難しい役どころを演じた萩原利久(菊地役) は菊地をどのように捉えていたのか、など撮影当時を振り返った手書きアンケートが寄せられている。一方で、全員10代という瑞々しいキャストたちの“素顔”が垣間見えるような質問に答えているのも見どころ!

また、長編商業映画デビュー作にして、公開を前に絶賛されている気鋭・湯浅監督のインタビューや、プロデューサーたちが本作の企画から撮影を振り返るプロダクションノートも掲載。映画の魅力もたっぷり詰まった1冊だ。

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《製品情報》志乃ちゃんは自分の名前が言えないオフィシャルブック

●発売日:2018 年 7 月 13 日(金) 予定

●予価:¥1,300+税

●発行:太田出版

●内容 ・メインキャスト(南沙良、蒔田彩珠、萩原利久)手書きアンケート回答集

・押見修造完全描き下ろしスピンオフ読み切り(18P)

・原作「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」メイキングインタビュー

・湯浅弘章監督インタビュー ほか

©押見修造/太田出版