この度、2018年8月4日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて映画『どうしようもない恋の唄』のレイトショー公開が決定し、あわせてポスタービジュアル&予告映像が到着しました。
原作は、その圧倒的な筆力と流麗な官能描写で熱狂的ファンを持つ人気作家・草凪優による同名小説。「男が泣ける!」などと話題を呼び「この官能文庫がすごい2010」で大賞を受賞、彼の代表作との呼び声も高い傑作ラブストーリーがついに映画化!

主人公・矢代を演じるのは、無名の新人監督のデビュー作ながら2016年の賞レースを席巻した傑作ハード・ノワール『ケンとカズ』で主演を務め、今や日本映画界が最も注目する俳優の一人となった個性派俳優カトウシンスケ。そして、彼と運命的な出会いを果たすソープ嬢・ヒナには「有名広告代理店の現役OLがヌードになった」とグラビア界を突如騒然とさせた超新星・藤崎里菜。本作では、数多くの濡れ場にも果敢に挑み、堂々たる映画デビューを飾っております。また共演に『ビジランテ』の間宮夕貴、榊英雄、佐々木心音など豪華キャストが集結。どん底から這い上がろうともがく、どうしようもない男と女の「命懸けの恋」を華やかに彩っております。

「死のうと思ってこの駅で降りたんだ」という主人公・矢代のモノローグからはじまる予告映像には、矢代が失意のなか場末の町で死に場所を求めてさまよい歩き、人生最期のセックスとして訪れたソープランドで出会ったソープ嬢・ヒナに救われ、次第に生きがいを見出していく様子をセンチメンタルに、また艶かしく描いております。

原作者・草凪優コメント
どこかで抱いたソープ嬢が映ってると思ったら、藤崎里菜だった。
京成立石には昔、駅前ソープがあって、あんな感じの気のいい女が春をひさいでいたものだ。
俺たちのバルドー、俺たちのトレイシー・ローズ、俺たちの片翼だけの天使。
俺たちの映画女優・藤崎里菜の誕生に惜しみない拍手を送ります。


【あらすじ】
これが人生最期のセックス、のはずだったー
事業に失敗し妻にも捨てられ、死に場所を求めて迷い込んだ場末の町。矢代光敏は、そこで出会ったソープ嬢のヒナに拾われる。
危ういほどに純真で無防備なヒナの明るさと、その肉体に溺れるうち、矢代はいつしか生きる希望を見出してゆく。事業を再開し、なんとか今の生活から抜け出そうと決意する矢代だったが、その先には思いもよらない落とし穴が待ち受けていた・・・どうしようもない男と女が七転八倒の末にたどり着く愛の結末とは・・・。

【キャスト】
カトウシンスケ 藤崎里菜 間宮夕貴 髙橋里恩
佐々木心音 石川均 大高洋子
榊英雄

【スタッフ】
原作:草凪優(祥伝社文庫) エグゼクティブプロデューサー:藤本款 監督:西海謙一郎 プロデューサー:木村俊樹
脚本:龍一朗・石川均 撮影:工藤哲也 照明:大庭郭基 録音:長島慎介 美術:石毛朗 編集:小林由加子
音楽:神尾憲一 助監督:木ノ元豪 製作担当:中村元 制作:ステアウェイ 製作:クロックワークス
2018年/日本/カラー/ビスタ/デジタル上映/ドルビーSRD/96分/レイティング:R18+/配給:クロックワークス
© 2018 クロックワークス 草凪優/祥伝社
公式サイト: http://klockworx-v.com/koinouta/

8月4日(土)より シネマート新宿、シネマート心斎橋 にてレイトショー