『マンダレースター』公開と劇場イベント開催
ティーンエイジャーのサインワイン奏者ピューの演奏と録音を追った『マンダレースター』が6月30日よりポレポレ東中野ほか全国順次ロードショーとなります。 同時にエアプレーンレーベルより同名CD『MANDALAY STAR』も発売!
映画上映期間には豪華ゲストによるトークイベントも行います。
◇STORY◇
ミャンマー北東部の町、マンダレーは首都ヤンゴンから約530kmで 、第二の都市、古都と呼ばれている。
前回ヤンゴンで世界的にも珍しいミャンマーの民族楽器サインワインオーケストラの録音風景を追った川端潤と万琳はるえは、次はマンダレーに向かい、そこで“トラッド・アイドル”ピューと出会う 。 彼女は、親の代から続くサインワインオーケストラの中心人物であり、時には民俗衣装を脱ぎ捨て皮ジャンに身を包み、現代の音楽と民族音楽が混ざったような曲を歌った。川端と万琳は、 ピュー楽団の演奏風景と録音風景を追いながら、マンダレーの風を画面に記録する。
COMMENT
マンダレーの空気は弛緩しているけど厳かで、歴史を感じるけどド派手で。そんな空間を、そのまま全部丸出し。
それこそ主人公が歌い奏でる舞台のように、何もかも丸出し。魅惑の空気感。
能町 みねこ(エッセイスト)
古都マンダレーには一度だけ足を運んだことがある。忘れがたい想い出がたくさんあるが、過度な演出や編集を配し、
淡々とマンダレーの日常を写し取っていく本作を見ていたら、あの街の空気が鮮明に蘇ってきてたまらなくなってしまった。
なかでもクライマックスを飾るピュー楽団の演奏シーンは圧倒的。音と色彩が乱反射し、ひとりひとりの命がギラギラと光り輝いている。
ここまで感動的な祝祭映像はなかなかないだろう。
大石 始(ライター/エディター)
僕もルーツミュージックを愛する端くれとして、共通性をかんじました!
脈々と受け継がれている、伝統と今が混然としてる、それを人々が楽しんでいる。それは、僕の好きな戦前ブルースに共通するものを
感じました!何処の国でも音楽の原点は、共通するのだと、改めて感じました!この一座に懐かしささえ感じました!
内海 利勝(ミュージシャン-キャロル)
6/30〜7/13 21:00〜 一般1700円
ご来場者には、本編で録音されたCDをもれなくプレゼント!!
ポレポレ東中野 中野区東中野4-4-1地下
Tel:03-3371-0088
ゲストを迎えたトークイベント開催!!
6/30 川端 潤 監督
7/1 岸野 雄一(スタディスト)
7/2 ASA-CHANG(ミュージシャン)
7/5 大石 始(ライター/エディター)
7/7 万琳はるえ トマツタカヒロ(肉態表現)
7/9 森永 秦弘(サウンドデザイナー)
7/12 万琳 はるえ ミン(ミャンマーから)